【韓国プロ野球】SKワイバンズvs三星ライオンズ 観戦記

コチラは野球観戦記です。先に韓国ぶらり徒然の旅(1日目)をお読みいただけることをお勧めいたします。
初の韓国野球を観戦。試合は19時開始で到着したのが、20時30分位だったから途中からの観戦でしたが、明日以降の段取りを確認する為にも訪問です。

仁川バスターミナルからタクシーに乗車して2600ウォンを支払い下車。ワールドカップで使われた競技場を見ながら野球場へ向かう。
どこでチケットを買うかと思って球場の周りを歩いていたら、スコアボードが見えて既に5回裏が終わった場面かな?とりあえず足早にチケット売り場へ。

チケット売り場のお姉さんは携帯電話でメールかWEBをして退屈を凌いでいた。それを目撃されたからではないのでしょうが、チケット代金は要らないとタダで入場券をいただけた。この旅はじまって初めての親切に少し感動する。先輩と一緒に韓国へのイメージが少しは良い印象になる。

さて、いよいよ球場へ入る。

2006年 韓国プロ野球 文鶴(ムナク)野球場 観衆2091人

◆SKワイバンズ 1−4 サムソン(三星)ライオンズ◆

三星L 000 030 010=4 H6 E0 B7 
SK W 000 000 001=1 H5 E0 B4
青字は見てない部分

三星】(勝)ハリカルラ:44、(H)チョンビョンホ(田炳浩):17、イムドンギュ(任洞珪):13、(S)オスンファン(呉昇桓):21
【SK】(敗)セラノ:10、ソンウンボム(宋恩範):46、コヒョジュン(高孝準)、カブレラ:36
本塁打】チョドンチャン(趙東贊)4号
【写真】SKワイバンズを応援するチアガールと愛想がないマスコット

観客席に行く前に売店でビールとポカリとトッポギという韓国風もちの唐辛子煮を購入。即座に日本人とばれたようでコミュニケーションが弾む。なんかこの球場は良い人が多い気がする。

試合観戦ですが、6回表の攻撃が終わった瞬間に入場しました。
はじめはスコアをつけようと思いましたが、スコアボードもハングルだったので今日は球場内を満喫する事に。

ちなみに試合内容はスポーツチョソン(朝鮮)のホームページが非常に判りやすく記載されているのでそちらを参照していただければと。ハングル読めない人も頑張ってみてください。
URL:http://sports.chosun.com/sports/baseball/result/scorecard/20060713sssk.html

5回の3点はチョドンチャン(趙東贊)のスリーランホームランだった事が判ります。あの4-Bのバス停のチケットではなく正しいバスチケットを購入できていたら見れたかもしれないのが非常に残念である。

あと、6回裏にSKが二死満塁のチャンスを迎えたが、チェジョン(崔廷)がフルカウントからの八球目を見逃三振でチャンスを潰す。新聞曰くは、高めに外れているのではと書かれていた。

試合も程ほどに選手名と背番号を選手名鑑見ながら照らし合わせる。するとあのWBCのアジア予選で西岡の放ったライト方向への打球をファインプレーでもぎ取ったイジンヨン(李晋暎)がSKのライトにいることがわかったので、早速一塁側のライトの前にポジショニングを取り写真撮影。

その後、ビールもなくなったので追加注文をしに売店へ。じゃがバターとビールを購入するも目の前に幼虫の煮付けが…。興味を持ってみていると「サービス」と言う事で大量の幼虫をタダでもらう。早速食べたが、まぁ何ともいえない味ですね。恐らく健康に良いとか言う理由で食べるんだろうな…。でも少しで十分やね。

あと、韓国野球の醍醐味はその応援の仕方。簡単に例えるならば社会人野球の応援的な感じで、チアガールがダンスを踊りながら観客が手拍子や応援風船などでリズムを取っている。みんな大声で応援している。そこに球団のマスコットも入って一緒に声援。みんな楽しそうに野球観戦をしている。良い雰囲気だね。
8回にはなんと球場関係者から花火をもらって花火を使ってSKへの声援を送ることに。韓国の球場では花火をするのか?凄いカルチャーショック。

サムソンが試合を有利に勧めて8回にチンガプヨン(陳甲龍)の二塁打で1点を追加。
この1点でSKはチトきつい。

最終回に一死満塁のチャンスにチョジュングン(趙重槿)の犠牲フライで一点返すもそれまで。最後は三ゴロで試合終了。サムソンがSKに勝利!!

まぁ非常に楽しく試合観戦をできたように思える。

試合終了後は、道に迷いながらも地下鉄の駅へ向かうのであった。

 -以上-