31年ぶりの歓喜

 千葉ロッテマリーンズ優勝おめでとうさん。素晴らしいプレーオフでした。全試合CSでの観戦でしたが、非常に見ごたえを感じたわけです。

 私なりにプレーオフを見ていて感じたことは、両チームレギュラーシーズンが互角ということもあったので本当にぎりぎりのレベルで競い合っていたと思います。
 後は勝負のアヤと言うべきものではなかったのかな?短期決戦独特の早めの信頼できる投手に偏る継投。第四戦を小林宏だけで負けたマリーンズが中継ぎを温存できた事に対して、ホークスは中継ぎの吉武→三瀬→馬原とフル回転しなくてはならなかった点。確かに明日なき戦いだから仕方ない継投策であったと思うけど、最後にその綻びがシワ寄せが来たと思う。しかしそれは仕方のない事とも言える。
 あと四番が打たなかったことも両チームともだから差し引き0と思う。しかし、松中は重圧背負いすぎですね。結局本来の打撃は戻ってこなかったし、やはり初戦に打てなかったのが跡に尾を引いたのかな?

 いずれにせよ勝負は時の運という部分もあります。最終的に勝ったのはマリーンズでしたが、当たり前のことを当たり前にしていたような印象がありました。また、最終的に双方ミスはしていましたが、初芝の内野安打を呼び込んだバティスタの守備。宗リンとの激突から逆転されたんですけど、本来なら守備固めでバティスタ引っ込めて本間あたりを守らせなかった首脳陣のミスとも思える。でもこんなん今更言っても遅いけどね。

 あらゆる事を想定して準備をしておく必要があることを痛感した試合でした。

 最後に千葉ロッテマリーンズ31年ぶりの優勝おめでとう。22日からの日本シリーズを素晴らしい試合にして下さい。

 PS.CSのコマーシャルが「エアーサロンパス」と「アミノバリュー」と「ロッテガム(よしこ編)」があまりに多すぎましたね。
「手のひらの中にゆ〜め〜を♪」と「an an an an ana an an♪」というBGMが完全に脳裏にこびりついてしまいました。

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