いつものように
「いつものように」
簡単なようで複雑な言葉と思われる。発言者が聞き手に対して信頼をしていなければ言えない言葉だ。 非常に簡単に思える事だが、実際は難しいものだ。
私にとってもこの言葉を話せるお店に今日行ってきた。
井川投手のように長く伸びた髪の毛を切るために近所の散髪屋へ行った。
そこの散髪屋には生まれてからずっと通っている。ここの散髪屋の親父以外に髪を切ってもらったことは東京へ転勤した時の一度だけ。(その期間中も髪を切るだけの為に帰省していたが、あいにく一度だけ臨時休業でどうしようもなかった)
これだけ通っていたら別に特別な会話は必要なく、先述の「いつものように」という言葉だけで通じる。
季節に応じた髪型へアレンジしてもらえるのだ。少しはこの散髪屋の親父との信頼関係(大げさですかね?)が垣間見えた瞬間とも言える。
帰りに飴玉を沢山もらい帰宅した。
さて、夜中からSKY-Aで阪神と広島の練習試合が開催されていた。テレビをつけた瞬間はちょうど1回裏の阪神攻撃中。打者はキンケード選手。投手河内から目が覚めるような一撃を放った。半分眠りかけだったので、見事な一撃により目が覚めた。
「この打撃は本物か?」
正直、この時期の成績はあまりよくわからない。投手も調整の意味合いで投球している場合もあるので、ただバットがよく振れているのは良いことだと感じた。
その次に4番桜井選手も豪快な一撃でバックスクリーンまで運び込む。3年目で今年の飛躍してもらいたい若虎。一軍枠をもぎ取ってもらいたい。
その後は転寝して、気がつけば9回で14-??位のスコアになっていた。投手が仕上がってなかったのだろうか?打撃戦になったようである。
キャンプはあと2週間強の日程を残している。
「いつものように」
この言葉を言える裏づけのある練習や努力を怠らないでもらいたい。そこから出来た信頼という言葉は必ずプレーに繋がる筈だから・・・。
私もいろんな人達から信頼を得れる行動を取ろうと心がけたい。
-以上-