M-1グランプリ2008を振り返って

昨日で無事に今年のM-1グランプリが終わったので、私の周りでM-1グランプリの予選を見たり、チケットとるのに協力してくれた方々と共に忘年会を兼ねたM-1トークの飲み会をしました。
お店は心斎橋のマグロ料理「ふれあい」です。ここのマグロはとてもとてもおいしいのでよかったらどうぞ。

基本的に大阪在住メンバーだからやっぱり「笑い飯」とか上方出身のコンビを応援している目線でのコメントが多かったです。
ただ、みんな一致していたのはボケの手数が多いコンビがやはり受けていたんだなぁって事でしたね。そういう意味で、オードリーがあの順番で出てきたら会場の空気的には「笑い飯」より「オードリー」ってなっていたんだろうなぁって思いましたね。

今年は良かったなぁって思える点は、本当に面白いなぁって思えるコンビを選んでくれていたことだと思いますね。私自身も準決勝を全部見ていましたからこの9組で納得する部分はありましたしね。2007年の準決勝で見たオードリーとナイツが最終決戦に残っているのが、すごく1年で形勢逆転されたなぁって印象ですね。ただ、その上でNON STYLEが優勝できたのは東京進出したとはいえ大阪からの漫才師の勝利っていうのが、素直にうれしかったですね。特に1本目の最後のたたみかけでのネタをうまくふりに使っている点なども面白いんでしょうね。

そんな中、毎年決勝戦の放送に対して改善点を求める部分はこの2点ですね。

1.コンビ紹介のVTRでのハードルを上げる点
このコンビは面白いって煽るビデオで客のハードル上げているなぁって思っています。特に「笑い飯」が「連覇します!」なんて言っちゃったから見る側も構えてしまっているんじゃないんかなぁって思ってしまいますね。ただ、それが「笑い飯」の良さなんだと思うけどね。

2.ネタ中に審査員やゲスト芸能人の顔を写す点
4分間というわずかの時間しかないんだから正直ネタ中にゲストの顔を写す必要はないと思う。仮にその画が必要ならば「笑っている表情」を映してほしいものですね。しかもタイミングは非常に重要やと思いますよ。今回もオードリーの1本目でハイタッチをしっかり映し出せていないという失態があるわけですから。あれは痛いことだと思いますね。どういう人があの画を選んでいるのかわからんけど、こういう担当する人は準決勝のネタとか見てないのかな?見ていたらあんな失態は起きないと思うんだけどね。

まぁマグロ料理食べながらお笑いの話をしながら盛り上がったわけですね。みんなお笑い好きだからなぁ(笑)

その後、BARでM-1グランプリ2003のDVDを見ながら笑い飯のすごさを改めて認識したわけですね。常にクオリティーを保ちながらの7年間。すごいよこのコンビは!って話になるのはやはり贔屓目目線もあるんかな?
今でも思うけど、ブラマヨ優勝の年に笑い飯を勝たしてほしかったなぁ。あのタイミングだったと思うんだけどなぁ。

そんなわけで、次はR-1ぐらんぷりへシフトする打ち合わせをして解散となりました。
いやはや、お笑い好きで野球好きだから1年間常に休む暇がありませんねぇ(笑)

-以上-