2008 M-1 3回戦大阪(11/30)観戦記

どうもどうも、いよいよ3回戦最終日。今日は厚生年金会館芸術ホールにて開催されるとの事。M-1の予選ではこれだけ大きな箱でするのは初めてでしょうね。当日券も普通に販売していたようで、私の友人は15時前にフラッと行って普通に1階席の後ろの方を買えたようです。
今日のMCは中田なおきさんです。昨日は用事があったのかな?なおきさんは、長時間のMCをさせたらお手の物ですからね。

では、各コンビのレビューを書きます。当然のごとく素人の癖に寸評をつけています。もしご本人や関係者の方が見られて気を害されるかもしれませんので、予めご了承願います。あんまり気にせず読み流してくださいね。あと固有名詞に敬称は省いてます。
 私の10点満点評価もご覧下さい。

・☆ciao☆(アマチュア) オカマバー 6.5点
オカマバーへ行きたいというネタでした。ツカミで使った中国版のトトロの傘は2回戦のポニョと同じように受けていましたね。オカマバーのカマ台国卑弥呼っていうネーミングが良かったね。あと、サータアンダギのことをサーダマサーシって言っていたのが面白かったです。トップバッターの役割は十分に果たせていたと思いますよ。

・グッドモーニング(アマチュア) 結婚式 6.0点
2回戦と同じネタ。結婚式の友人代表スピーチをするネタ。2回戦ではいいなと思っていた、高倉健基準に考えるとってフレーズと「財産目当て」というラブソングの部分以外は逆に記憶に残っていないです。

ベリー・ベリー(吉本興業 大阪) 電球交換 7.0点 合格
家の電球を交換したいから練習しよってネタ。電球変えるのに背の高さが届かないから台を探したり、背中の上に乗ったりバタバタしていましたね。個人的には座椅子を用意したボケは覚えていますね。背中の上に乗ってGLAYになり切る節は、ベリー・ベリーらしいですね。

・メルヘンチックバズーカ(NSC 大阪) 今年のNEWS 6.0点
2回戦と同じネタ。今年の話題を振り返るネタでしたが、まぁ小室哲哉から崖の上のポニョまでいろいろ出てきましたね。崖の上の船越からぽっ!ぽっ!ぽっ!ぽっ!ぽっ!ぽっ!ポーニョ!は面白いですね。しかしながらソルジャーソルジャーと視点をそれさせていたんだからもうひと工夫すれば、違った印象になったかもしれませんね。

ラヴドライブ(アミーパーク) 外国人とのハーフ 6.5点
ロシア人とのハーフとスコットランドとのハーフの漫才。前半は、ハーフのあるある話。後半はそんなハーフに生まれた中学三年間を卒業式バージョンで振り返る割り台詞。ちょっとこの割り台詞はハーフのあるあるが混ざっており新鮮でしたね。各所で買った「漢字のTシャツ」ってのがまた良かったです。

・UNDER POINT(吉本興業 名古屋) 彼女の呼び方 5.5点
2回戦と同じネタ。2回目っていうのもあるけど、あまり印象に残るボケはございませんでした。みつ子はばばぁが多いって言っちゃったりしてましたが、ちょっと笑いきれない自分がいました。

・プラスマイナス(吉本興業 大阪) 悪徳訪問販売 7.0点 合格
こだま師匠でのツカミはGood! ネタ自体は、掃除機を訪問販売で六百万円で売りつける悪徳商法を撃退するって感じ。おしゃべり機能付きの掃除機らしくそれはそれで凄いなぁって気はしましたけどね(笑) ただ、びっくりするぐらいテンポが速かった気がします。まぁしゃべくり漫才の方向で行くって感じなんでしょうね。個人的にはもう少しスローにしてもらえたらもっと笑えると思います。

・八田荘(アマチュア) ラッキーな事 7.0点
2回戦と同じネタ。日頃あるラッキーな事を言いあえるネタでしたね。ガリガリ君買ったらハーゲンダッツだったらそりゃうれしいよね。そんなわけで、後半への盛り上がりとクッキーの使い方はすごく私好みの笑いです。

・じゃじゃ馬ポニー(吉本興業 大阪) ラップ漫才 6.0点
2回戦と大体同じネタ。前半はラップで葬式した場合の描写。MC喪主やOBOSAN!ってとこは笑えるね(笑) 後半部分は、お笑いラップになってなんか去年のハムのネタっぽい感じがしました。まぁ効果音(ピー、ファーオ、ズキュン等)を使ったボケでしたがちょっと時間足らなかった気もしなくないです。

ジャングルパンダ(アマチュア) 子供とお父さん 6.0点
2回戦と同じネタ。前半は子供がお父さんに色々質問するんだけどちょっと答えにくい質問ばかりでお父さんを困らせる息子って感じでしたね。後半は、自転車に乗る練習になりベルの音は「フリン(不倫)、フリン(不倫)」だそうです。

・ヘッドライト(吉本興業 大阪) カラオケ 7.0点 合格
2回戦とほぼ同じネタ。カラオケに行った和田さんが何を歌った顔忘れのようでタイトルを思い出すネタ。多少歌のタイトルを変えてきてましたね。「みちのく4人旅」とか「あの紙飛行機曇りガラス割った」などまぁあとでメモ見れば思い出す事が多いですが、「ライブハウスの筑前煮=(ラブストーリーは突然に)」は爆笑でしたわ!

ピアノソナタ(アマチュア) 野球部 7.0点
2回戦と同じネタ。1番センター○○1打席目、2打席目と野球部の試合を振り返るネタでしたが、やはり初球スクイズっていうのは個人的に大好きですね。後半部分で「逃げ遅れ」をキーワードにしていましたね。淡々とした笑いの中に的確なキラーフレーズがあり面白かったです。

・恋愛小説家(松竹芸能) ずれたツッコミ 6.0点
2回戦と同じネタですね。まぁ前見た時にも感じましたが、オードリーがしているようなネタです。ノリツッコミの乗り過ごしは面白かったけど、その後「それは○○ってボケの時にいうツッコミや!」っていう流れはあまり記憶に残りませんでした。あかんと思うけど、メキシコあるあるやってくれないものですかね?

天竺鼠(吉本興業 東京) 子供の頃 7.0点 合格
ツカミの「うじきつよしが写真集出した!」には爆笑してしましました。ヒーローと怪獣の戦いでしたが、ちょいちょい千堂あきほが出てきましたね。いい靴はいていたそうです(笑) しかし、2回戦と3回戦は千堂あきほで貫きましたね。

・にじゅうまる(アマチュア) おぼっちゃま 6.0点
2回戦と同じネタ。おぼっちゃまと執事のコント。執事がボケ倒してますね。2回戦同様にレイモンドの命を取ってくるっていうのは覚えていますね。

・辻イトコ・まがる(吉本興業 東京) 大阪のおばちゃん 6.5点
ムコ養子である事を今回は前面に題した夫婦漫才。大阪のおばちゃんは…!って感じであるあるネタを言った後にまがるさんが言葉を挟み「だまれ!婿養子!」と怒られる。まぁ個人的には2回戦のカラオケネタの方が好きでしたね。しかし会場で飴を渡していたので、ビッキーズを思い出しましたわ(笑)

泰山北斗(アマチュア) まじめか! 6.0点
コンセプトは2回戦と同じネタ。ひっかけクイズやなぞなぞを出して、引っかかったりするけど悔しがらず真面目に返答するって感じですね。ピザを10回言ってもらって肘を難しく答えていました。

キングコング(吉本興業 東京) ヒーローインタビュー 7.5点 合格
とにかく3分間という限られた時間で、ボケをガンガンに連発してましたね。「放送席!放送席!」って言ってたと思ったら、次の展開に。まさにカウス師匠が言うジェットコースターのような漫才ですね(笑) お口チャックマンっていうのはいい意味で記憶に残っています。まぁしかし人気者ですね。

・ぱんだぐみ(吉本興業 大阪) デート 6.5点
新喜劇の人。デートをするって感じのネタで2回戦でも同じような事をしていましたね。寝る前に「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」って数えながら寝るんだって(笑) 一度してみようと思う。

・アジアン(吉本興業 大阪) ジョギングしたい 7.5点 合格
隅田がジョギングしたいと言い出して、馬場園ちゃんが乗っかりたいって感じのネタ。ひとりで走りたい隅田と一緒に走りたい馬場園ちゃん。そこからどんどんジョギングって言葉だけでテンポアップさせていくわけで「ジョギングしたい口になっている」なんて所は大爆笑でした。大変面白かったです。

・吉田(アマチュア) 外国人に道聞かれた 6.5点
2回戦と同じネタ。外国人へ道案内するときうまくできないって感じのネタが、aとeの間の音の発音練習に終始していました。「生乾きの布団畳む」と「アニマル浜口」は印象に残っています。

・フリータイム(吉本興業 広島) 目覚まし時計 6.0点
2回戦と同じネタ。赤と黒のスーツをそれぞれ着用して登場。目覚まし時計で朝寝坊しないように気をつけようってコント。「りりりりりり」って音を鳴らしていましたが、ゴリラのようなアクションもあったりしましたね。個人的にデーブ大久保に似た人だなぁって思って見ていました。

ぷくぷく隊(アマチュア) 静電気 6.5点 合格
2回戦と同じネタ。提案=べーやんって聞き間違えてそこからノブ&フッキーへつながっていくネタ。ネタの入口と出口が見事に繋がっているのは個人的には大好きですね。

ガトリングガン(吉本興業 大阪) コンビニのヤンキー 6.5点
強面な表情の割に心優しそうな一面をチラつかせてボケるネタで、コンビニの前にヤンキーがたむろしていて怖いって設定でした。ヤンキーがコンビニの前にいる度に、買ったつもり貯金をして16万円貯まっているみたいでしたね。後半は、コンビニに行くために男同士でイチャイチャしたいっていう流れになっていました。

・丼(アマチュア) 理想の出会い 6.0点
2回戦と同じようなネタですね。ちょっと肥えている女性が理想の出会いをしたいみたいです。上から90・60・90って太もも・膝・ふくらはぎは鉄板でしたね。松屋でデートからハラミちゃんとの彼氏を奪い合う様はかわいらしかったですね。

・千日前オリンピック(吉本興業 大阪) 真面目な西峯君 6.5点
新喜劇の西峯君がまじめすぎるってネタ。2回戦と同じような部分もあったけど、後半部分でのばあちゃんに育てられたからなぁって部分は変わってましたね。しかし皆さん多彩な才能をお持ちですね。

変ホ長調(アマチュア) ブログのゴーストライター 7.5点
グラビアアイドルのゴーストライターをしているってネタ。グラビアアイドルを毒舌で切り刻んでいましたね。後半部分の有名人のブログネタへのつながりは個人的には好きな感じでしたけどね。不合格になっちゃいました。2年連続3回戦で敗北ですね。残念。

・スペースゴリラ(アマチュア) アンパンマンの世界 6.5点 合格
2回戦と同じネタですね。’サバの味噌煮定食マン’はいいセンスだと思いますね。その後のボケもテンポ良くしていましたね。ツッコミの言葉のセンスがいいなぁって気になって見ていました。

・無駄無駄ラッシュ(吉本興業 大阪) ボケが決まっていない 6.0点
2回戦と同じ設定のネタ。どっちをボケにしようか迷っているっていう事でお互いボケることに。いわゆるWボケですね。お互いツッコミが「審査員的なツッコミ」と「どこでボケたん?」って感じでふくらませていました。面白かったけど2回戦の方が良かったです。

・ピンクゴジラ(アマチュア) マナーの悪い人 6.0点
2回戦と同じネタ。電車の中でマナーの悪い人を注意するようなネタですね。電車の中でペットの毛を切ったりするわけですが、まぁ2回目ですのでそれほどインパクトは薄くなっちゃいました。

・マウンテンヒル(吉本興業 大阪) 流れ星 6.5点
マイペースな人ですね。手が流れ星っていう事を認められないみたいで、ドーナツの穴に流れ星が入ったようですね。流れ星ノ助っていう男が服役中らしいですよ。まぁマイペースなボケの連続でした。

ゼミナールキッチン(吉本興業 大阪) パンツ忘れた 6.5点
修学旅行とかで風呂場にパンツを忘れたけどなかなか名乗り出れなかったのが、今なら名乗り出ることができるって感じの設定。教頭先生がパンツを投げたりしていましたね。耳元で囁くっていうのはゼミナールキッチン的な雰囲気が出てますね。

・女と男(吉本興業 大阪) 居酒屋バイト 7.0点
居酒屋でバイトをしているってネタ。いつもの通りドツキながらの漫才でしたね。どつかれた後の細かな描写はいつもいつも感心させてもらっています。しかし痛そうですね(笑)

・オフクロワークス(アマチュア) 森 公美子 6.5点
2回戦と同じようなネタ。色々な比較をするも結局「森 公美子」というキーワードを出すって感じのネタですね。後半は前半部分の引用をしたネタになっており、うまく森 公美子を取り扱っていましたね。

・パプア。(デリートエンターテイメント) チャラくなーい 6.0点 合格
2回戦と同じネタですね。相変わらず、チャラくなーいって言って踊っていましたね。今日は前の方の席で踊っているコアなファンはいませんでしたが、それでも会場の空気はしっかり掴んでいましたね。個人的にはまぁ2回見たらもう飽きちゃいましたけどね。「ドッ ドッ スッ ドッ ドッドッドッドッー♪ チャラくなーい♪」は確かに脳に記憶されましたが、リズム的に教祖と長官のあの歌の店舗に似てますね(笑)

・あいす最中(アマチュア) テーマパーク(マサヨーランド) 7.0点
山口了が登場。2回戦とは違うけどネタの構成は同じ印象。海の日をテーマにしたテーマパークのアトラクションは、500円支払って海岸の掃除とからしい。マンガのテーマパークとかその他多くのテーマパークを提案するも全部山口了がツッコミであしらっていましたね。いやはやツッコミの言葉が巧みで楽しかったですよ。

・プリンセス金魚(松竹芸能) 久しぶりの再会 6.5点
学生時代の同級生と久々の再会って感じのネタ。あだ名が「右腕ゴリラ」とか「左腕ゴリラ」とかね。「全身ゴリラ」が呼び出しをするみたいです。面白かったですよ。

コメディカル(アマチュア) DV 7.0点
DVについてのネタですが、ツカミの「ドラゴンボール?」っていうボケは良かったですね。ラオウ様ゲームでラオウ様が、チベットの解放を求めたり、北斗の拳ワールドへ入れたと思ったらB'zのBLOWIN'歌いだしたりと個人的には好きなネタでした。

モンスターエンジン(吉本興業 大阪) 地獄 7.5点 合格
地獄を再現するコント。西森が赤鬼役のようですね。いろいろな地獄の拷問から「楽しくない炭のイメージ」とか「ハトのイメージ」など独特の世界へ導いていましたね。いやはや、神様も地獄ネタするんだというギャップがまた良かったですね。期待したいですね。

さるつかい(アマチュア) 医者になる 6.5点
医者が不足したら困るねってツカミから、医者になるネタ。手術後の先生とのコントになりました。細かいボケはちょいちょいあるんだけど、覚えれいるのはキリマンジャロですね。

・コア(ワタナベエンターテインメント) 暴走族 6.5点
東京から来たみたい。二人の暴走族が実話をもとにどっちが度胸があるかの倉部愛。"80%の降水確率でも布団干す!"とか、"東京→奈良をキセルで帰る”とかまぁ面白かったけど、特攻服着なくてもいいようなネタでしたね。

・京子(アマチュア) 怖い話 7.0点
ダヴィンチ釜口と元金時の三輪のコンビ。Wボケスタイルですね。「お前だー!」って話というのも面白かったけど、一番リアル感があったのは喧嘩で呪いをかける釜口っていうのが、楽しかったね。ただ、2回戦の時の方がもう少しテンポが良かった気がします。

・Dr.ハインリッヒ(吉本興業 大阪) 知恵の輪 6.5点
2回戦と同じネタね。朝目覚めたら顔の上に知恵の輪がのっていたらしいね。なんでだろう?って悩むネタ。後半はハイパー分度器からの流れとシンセサイザーと2.26事件という言葉は非常に良かったと思いますよ。

・テンテン(吉本興業 名古屋) ドトール 6.0点
2回戦と同じネタ。結婚式のネタをするんだけどドトールのバイト中で気になるっていう感じのネタね。ドトールのベーグルパンとかはよく食べているから身近ですけどね。あとは、ドトールのメニューに聞き間違えるって感じで「うっとうしい」=「ミラノサンドC」などいろいろございました。

・GAG少年楽団(吉本興業 大阪) 劇団員 6.5点
2回戦と同じネタ。劇団で頑張りたいという気持ちから3人で劇団コント。しかしながら福井の演技が強烈に下手くそでほかの二人が怒ってしまう感じ。「浣腸して殺す」とか「凧に貼り付けて飛ばす」とかあったけど「デター!本音」の部分がやっぱり一番面白いですね。

・のろし(松竹芸能) 子供に懐かれる 6.5点
横にいたまえ(板前)のツカミは思わず笑いました。その後は子供に懐かれるように動物のモノマネをしたりしてましたね。お父さんの事をお父上と呼び、年貢が高いという設定になったのは個人的にはすぐに笑えました。勢いはあるネタでしたよ。

・ひでまん・しげまん(アマチュア) 大阪のおばちゃんのボヤキ 6.0点
ツカミで「年金もらえないのに厚生年金会館へようお越し」っていうのは素直に面白かったよ。その後はボヤキ漫才になるけどお互いの身内の文句を言っているって感じでしたね。2回戦までだったら雰囲気的に面白いかもしれませんが、流石にちょっと緊張してそうな雰囲気がありましたね。

・ところてん(吉本興業 大阪) 弁当工場 6.5点
2回戦と同じネタ。弁当工場でアルバイトをするネタですが、流れ作業でなかなか上手く弁当におかずを入れることができないご様子。唐揚げ入れることでここまでもめるとは弁当工場も奥が深いなぁって思っておきます。まぁ2回目のネタでしたが、大体感覚は一緒でした。

スーパーZ(吉本興業 大阪) 励ます 6.0点
会社を首になった同僚を励ますっていうネタ。いろいろな励まし方はあるんだけど、軽いタッチでしか励ましてくれないご様子。その中でも「きいたよ 早めのパブロン」は会場が盛り上がっていた気がします。ただそのほかのボケでは印象度は薄かったですね。

ボルトボルズ(松竹芸能) アンケート 6.0点
2回戦と同じネタ。街のアンケートを断るコント。なかなか断れなくて困ってしまうネタですが、まぁ運動会でドーピングした思い出は良かったね。「サッチャン♪はサチコっていうのは戸籍上はね♪」はうけてましたね。

・はだか電球(吉本興業 大阪) 告白 6.5点
様々な男が告白する設定コント。その節々に歌を歌ってしまうようですね。ストーカー編や密林の王者編などいろいろありましたね。ただ、最終的には歌を歌っているだけってネタでが、はだか電球はこんな感じが多いからね。あの1年目のネタを越えるネタを見てみたいものです。

ギャロップ(吉本興業 大阪) 時代劇 7.5点 合格
時代劇で「またつまらない物を切ってしまった」って感じでいう侍をしたい毛利さんですが、林さんがなかなか上手に切られてくれないって感じのネタ。「指先バッサ」とか「腹バッサの向こう倒れ」などその瞬間に聞いてもすぐにイメージできる言葉を使っているのがいいですね。今年はもしかしたら可能性あるかもしれませんね。

笑い飯(吉本興業 大阪) 危ない話 8.0点 合格
闘牛士のネタで「Wボケのやり方変えた?」って個人的に思わす瞬間があって、すごく期待しましたね。「俺の闘牛士は?」みたいなところが大爆笑でしたよ。後半は車でオカマ掘られたネタになりしっかりと基本に忠実なWボケになっていましたね。笑い飯は今年もしっかりボケまくってくれることを期待しています。


というわけで53組のネタを見ましたが、合計12組の合格という状況でした。
まぁ変ホ長調が落ちたのがちょっと残念でした。しっかりアマチュアとしての漫才をしているわけだから準決勝までいけそうな気がしたんだけどね。みんなファイナリストって目線で見るからハードル上がってるんかな?普通のOLっていう下駄(プラス要素)はもうないんだろうね。

しかし、同じ3000円のチケットだったら厚生年金会館の3000円の方が価値が高いですよ。昨日のヴィアーレホールなんかより全然ええやんって思いながら心斎橋の夜の街へ仲間と共に消えていきました。

さぁ準決勝は次の週末ですね。しっかり見たいと思います。

 -以上-