尾崎好美の優勝と高橋尚子のゲスト解説

今日は30回目の東京国際女子マラソンの日です。
今回をもってこの歴史ある大会が幕を閉じるらしいです。まぁ東京マラソンとかできたからでしょうね。

ちなみにこの大会、女子マラソンの草分け的な大会だったんですね。

昼ごはん食べ終えてから渋井陽子の独走を見ていて思っていたんだけど、やっぱりこういうアスリートはほんまにすげーなぁって思うわけですよね。
私なんか市民ランナーですが、ラップタイムの早さなんかやっぱり実際に少し市民ランナーになってから感じますが、流石一流アスリートですね。それも自分との戦いではなくレースも戦っているわけですから尊敬します。

そんな中、テレビ見ていたらいつもの増田さんと聞きなれない声の主がゲスト解説してましたね。なんと声の主は国民栄誉賞高橋尚子さん!Qちゃんですね。早速、この手の仕事を引き受けているみたいですね。いやはや、解説ぶりなどは選手目線に立った優等生なコメントが主ですね。もう印象的には学級委員長って感じですよ。それでもやっぱり人気は絶大なんでしょうね。「沿道から『Qちゃん頑張って!』ってランナー以上に声援がありますよ」って増田さんが言ってましたね(笑)

その後レースですが、渋井陽子が逃げ切りを図っていたけど35kmから38kmあたりでペースダウンしてしまって解説のお二人も「ここまでレースの主役は渋井さんだったから何とか勝たせてあげたい」というアスリート目線っていうか1位独走した経験のある人目線でのコメントしていました。しかしながら後ろから虎視眈々とマイペースの尾崎好美がガツーンと抜き去ってそのまま優勝。マラソン2度目らしいですね。すごい人です。テレビではニューヒロイン誕生って言ってましたよ。山下佐知子の教え子なんだってね。名選手でも名監督ですね。

その後も優勝した尾崎さんとQちゃんを交えたインタビューなんかは、テレビ局の演出でしょうが、あれはあれでいいものだなぁって思えた訳です。

いつかフルマラソン走った後に笑顔で入れる事をイメージして、今日もジョギングへ旅立ちました。

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