M-1グランプリ東京3回戦の合格者リストを見て

M-1グランプリ2008も2回戦が終わり、先週末東京にて3回戦が開催されていたようですね。私自身も出張が入れば見に行きたいなぁって感じでチケット確保していましたが、残念ながら出張は今週になっちゃいました。そのチケットは友人へ寄贈しました(涙)
というわけで、3回戦は見に行っていないんですけど今日3日間の出場者リストと合格者一覧を眺めていたら結構実力派の方々が落ちてますね。

主なところで個人的に気になった不合格コンビはこの辺り。

ザブングル (07年のファイナリスト)
三拍子
超新塾
なすなかにし
えんにち

いやはや、準決勝の常連組含めて厳しい結果が出ていますね。このままこの辺りのコンビが追加合格しなかったら結構厳しい現実をつきつけることになるんじゃないのかなぁなんて思ってしまします。恐らく、準決勝用に良いネタを温存していた部分もあったり、単なる不調だったり、色々理由はあるんでしょうね。前者 (温存)であれば、それはそれで勝負弱さって部分が出てしまいますが、後者(不調)はこのタイミングで準決勝まで好不調関係なく上がってこれそうだと思ってコンビだけにちょっとある意味深刻かもしれませんね。

そういう意味で考えた場合、M-1って残酷な部分が見え隠れしているなぁって再認識します。
一躍スターになれる反面、ある程度のステータスがある芸人にとっては不合格という現実がつきつけられるわけで…。これをきっかけに解散への道をたどるコンビもいるでしょうしね。
まぁ「苦節○○年!」っていう苦労系の芸人が減るというのは残念かもしれませんが、こういうきっかけでもコンビ別れするのはそのコンビにとっては辛いでしょうが、ある種の決断にもなるんでしょう(ex.今年決勝無理だったら…)。
その点、M-1での結果に左右されず断固たる決意でコンビ芸を極めるっていう事も売れるためへの試練でもあり関門なのでしょう。
その上で「苦節○○年!」って感じでのブレークに繋がるんでしょうね。

今回の3回戦での結果が、今までM-1でイマイチ飛びぬけた結果が出なかったコンビにとってどういう決断を促すのでしょう?非常に気になるところです。

月末の大阪3回戦も波乱が起る心構えで見に行きたいと思います。

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