第80回選抜高等学校野球大会 8日目観戦記

いやはや、行ってきましたよ。リニューアルした甲子園球場

今回は、バタバタしていたので初めの週末にはいけなかったんですけど、まぁ時間を作って何とか訪問できました。

そんなわけで、簡単に観戦記のご報告です。

第80回選抜高校野球大会 8日目

会場 阪神甲子園球場

第1試合

常葉学園菊川高等学校(静岡2−7千葉経済大学附属高等学校(千葉)◆

千経付 300 003 001=7 H12 E1 
菊  川 000 000 101=2 H 7 E1

(千)斉藤−谷
(菊)戸狩、野島−栩木
本塁打】稲葉(千経付・1回2ラン)

二連覇を目指す常葉菊川ですが、立ち上がりあっという間に3失点。菊川の先発戸狩君はキツネにつままれたような感じでしたね。
その後もバントをしない菊川野球をあざ笑うかのような千葉経内野陣の大胆なシフト。本来ならばセンター前ヒットになるようなあたりをあっさり捕球できるプレーは余程シフトに対する自信がないとできないだろうなぁって感じた次第。
本塁打を放った千葉経の稲葉君のスイングはすごく好みのタイプの打者でした。

第2試合

長野日本大学高等学校(長野) 2−0 北大津高等学校(滋賀)◆

長野日 001 000 001=2 H6 E0 
北大津 000 000 000=0 H4 E2

(長)上村−石川
(北)河合−金田

東北・横浜に勝ち勢いに乗る北大津と名将中原監督(元松商学園監督)の戦いですね。
「勢い」と「緻密」の競い合い。
お互い投手がしっかり抑えていましたが、3回表の長野日大はお見事でしたね。スクイズのタイミングは絶妙でしたねぇ。
3回裏の1死1・3塁のピンチは、上村君が1、2番を内野ゴロで打ち取り、7回の3塁に進まれたピンチもサード伊藤君のファインプレーで北大津の付け入る隙を与えない。そんな展開で、最終回に1点追加をして試合終了。
いやはや、「緻密」が「勢い」を押さえ込んだ試合でしたね。

第3試合

東洋大学附属姫路高等学校(兵庫) 1−0 八頭高等学校(鳥取)◆

東洋姫 000 000 010=1 H9 E0 
八  頭 000 000 000=0 H2 E1

(姫)佐藤−的埜
(八)平木−平井

東洋大姫路・佐藤君と八頭・平木君の息詰まるような投げ合いの試合でした。
8回表に東洋大姫路が1死1・3塁のチャンスを作ると、亀井君のセカンドゴロの間に1点を先取。
そのまま佐藤君が八頭打線をシャットアウト。完封勝ちはお見事でしたね。

《全体的な感想》
甲子園がリニューアルして、1塁内野自由席に座りました。確かに綺麗になってましたね。
ただ、チケットを売店とスタジアムをつなぐ通路でチケット確認するのは、高校野球では大丈夫かもしれないけど阪神の試合では難しいんだろうなぁって印象でしたわ。
あと食べ物屋は色々出来ていましたね。また追々食べていけたらなぁと思ったわけです。

しかし、この時期の甲子園は昼間でも油断したら寒いね。ちゃんとかばんに上に羽織るものを入れておくべきだったと激しく反省ですね。
まぁ今日のところはこんなもんです。

 -以上-