タイガースvsジャイアンツ観戦記(9/17)

三連休の最終日に甲子園に行ってきました。

昔のバイト先の社長からのお誘い。チケット発売日に連絡頂き、「来るよなぁ?」って感じでしたのでお言葉に甘えさせていただく事に。

さてさて首位攻防戦のT-G戦の第1R。

2007年セントラルリーグ

会場 阪神甲子園球場

阪神タイガース 4−1 讀賣ジャイアンツ◆

G 000 001 000=1 H 6 
T 000 100 12X=4 H10 

【讀 賣】木佐貫●、山口、西村−阿部
【阪 神】下柳、久保田○、ウィリアムス(H)、藤川(S)−矢野
本塁打讀賣:谷10号(6回ソロ)

お祭りムードの甲子園の雰囲気。たいていの観客は首位攻防を楽しむ雰囲気ですね。春先の調子の悪い頃と比較したらえらい違いですね。

そんなわけで、T-G戦の首位攻防戦。
守備練習で金本がいなかったのが気になりましたが、無事出場してひと安心。

試合は両チームの先発投手を打ち崩せない0更新の展開でしたが、まずは阪神が関本のポテンヒットで先制。

その後、5回表には雨が降り始めてあと1アウトで試合成立という状況にありながらも試合を中断する展開。
恐らく球場にいるG党以外の面々は何とか最低でもあと1アウトだけでもプレーを再開してもらいたいという気持ちになっていた事でしょう。

阪神球団の執念が実り、数分後には雨が止み試合再開となったわけです。

ただ、その直後に讀賣の谷が奥様の金メダルを祝うかのごとくホームランを放ち同点に。

いやはや流石の首位攻防戦ですね。
球場のムードも「しんどい試合やなぁ」って感じで重苦しい雰囲気でしたが、それを劈いてくれたのが、赤星とシーツでした。
赤星は木佐貫強襲のヒットを放ち、シーツがライト線へのタイムリーツーベース(その後送球時に三進)で勝ち越し点。

リードを奪えば、JFKでの逃げ切りをねらう阪神

お祭りムードの阪神の外野席はみんなで応援といった感じ。こういう状態になったらこのファン達の結束は堅いのですけどね。今年のマリーンズ戦とは大違い。
とにかく最後は藤川がマウンドに上がり三人で仕留めて試合終了。

阪神がしっかり首位に返り咲いた瞬間でした。

この時期にこれだけのしびれる試合ができるチームは幸せですね。阪神はホンマにいいチームになったなぁって実感しましたよ。
あと残り試合が少なくなってきたけど、何とか1試合、1試合を確実に戦ってもらいたいものです。

楽しい野球観戦になりました。

-以上-