はじめての神宮第二球場にて東東京大会を観戦

昨日は東京で21時ごろまで、会議兼懇親会に参加したのでホテルに1泊。そんなわけで、土曜日になったわけですがただで帰るのもったいないので、東京で滞在しました。

さてどこへ行こうかと起きてから考えたのですが、折角この時期に来ているのだから神宮球場へ足を運んでみました。(恐らく何か予選してそうな気がしたので)
試合進行状況から見て第二球場へ直行したのでそちらのご報告。

第89回 全国高校野球選手権東東京大会 準々決勝

会場 神宮第二球場

◆高輪高校 4−14 関東第一高校

高 輪  000 310 = 4 H 4 E2
関東一 001 823 =14 H14 E0

【高 輪】今−朝田
【関東一】海老沼、甲斐−椎名
本塁打】高輪:輿石(3回3ラン) 関東一:長谷川(5回2ラン)
【写 真】神宮第二球場2階席から高輪高校のノックを撮影

ちょうど球場に入った頃が、練習時間という事もあって人がごちゃごちゃ。日蔭の1階席を着席しようとキョロキョロするもあきらめて2階席の炎天下に。

都立対私立の戦いですが、さてさてどんな試合になるんでしょうね?

予備知識ほぼ0の状態でスコアブックつけていたら知らない人に話しかけられました。

男「関係者の方ですか?」
私「いえ、一般人です。これは趣味です。」
男「私は修徳高校のOBで第一試合見ていたのですよ…」

こんな感じで、東東京大会の展望を色々とお話して下さり、状況を把握できました。今年は都立高校がくじ運も手伝ってベスト8にも残っていて、投手力は帝京。打力は関東一高という構図など的確にまた不必要な情報まで解説してくれました。

そんなこんなで、試合は進行したのですがお互いの投手が要所を締めるピッチングで都立が私立の強豪校と互角に渡り合って、いい試合になる予感。
個人的には投手戦でミスとかから崩れるのかな?なんて思っていたのですが…。

正直4回表までの気持ちとそれ以降は違う試合を見ているような雰囲気。

高輪の今投手は恐らく一人でこの予選を投げ抜いてきたエースなんでしょうね。(あとで調べたら全ての試合で完投している)
その投手が、4回裏味方のエラーや判断ミスなどで気がつけば8失点。恐らく最後はどこに投げても打たれるのではという気持ちになっていたのではないでしょうか?

横にいた修徳高校のOBさんも「こうなったらもう止まらないだろうね」って感じで同情した目線に変わっていました。

そんな感じで、4回以降は準々決勝とは思えないスコア以上の試合展開。最後は6回コールドで試合終了。

いやはや、この関東一高校の打線はなかなかスゲーなと思い、是非とも甲子園でもう一度見たいものだと思った試合でした。

しかしまぁ神宮第二球場でもビールとかジュースの売り子さんが来るという高校野球の予選でありながら珍しいなと思い、いい試合を見れたなと自己満足しながら暑くて熱かった神宮第二球場を後にしたのであります。

 -以上-