東京六大学野球 観戦記2

さてさて、第二試合までにしばしお時間があったのでお昼食べたり、お手洗い休憩。
今日は三塁側の内野席にいたのですが、明大の野球部員と思しきメンバーがずらずら。

通路で後輩なのかな?バッティンググローブとかユニフォームを後輩の腕が物置状態になって直立不動でした。いまいち意味がわからんかったんだけど、体育会系の伝統なんですかね?

まぁそんなわけで、天気も回復してきたので一安心。

2007年 東京六大学野球春季リーグ戦

会場 神宮球場

第二試合 ◆法政大学 4−7 慶應義塾大学

慶大 004 200 001=7 H12 E2
法大 010 020 010=4 H 9 E0

【慶大】加藤−田島
【法大】須田−細山田
本塁打】慶大:佐藤翔(3回満塁) 法大:吉野(8回ソロ)
【写真】慶大の加藤の投球フォーム

先発は、慶大がエースの加藤、法大は3年生の小松です。
慶大の加藤は先週号の週べでカラー特集されていたので要チェックですね。どんなピッチャだろうね?

お客さんの入りは、さっきの試合と比較したらやっぱり減ってますね。早稲田と同じくらいの慶應に対して、法政はもう一回り少ない感じ。それでも関西の学生野球の観客数から見たらやっぱり多いよ。

試合は、2回に法大がランナー3塁で渡辺のライトオーバー2塁打で先制しました。慶大の加藤は立ち上がりから球数多く少し不安定な投球。

3回表には慶大の佐藤翔の満塁ホームランで逆転。打った瞬間それとわかる本塁打。なかなかパワー持ってるね!ナイスバッティング。

4回表にも慶大はランナー1、2塁で青池のライトオーバーの三塁打で2点追加。6対1と慶大が優位に立ちました。

一方法大も反撃開始、5回に野選と敵失で2点を返し、8回には吉野の本塁打2点差まで詰め寄りました。(吉野は初打席初本塁打らしいね)

最終回、慶大はランナー2塁で代打青山がセンター前ヒット、貴重な追加点に。

投げては、慶大の加藤は毎回奪三振の12Kで完投。調子が良かったのかはわかりませんが、9回にも球の勢いはあったのでいい投手に見受けました。
最後は一打逆転というピンチを迎えていたが、4番大澤に対して堂々と攻めていたのが好印象です。

そんなわけで、7対4で慶大が先勝しました。

しかし、各大学の応援を聞いていたら本当にこの球場が原点なんだろうなというくらいいろんな球場で聞いた応援歌が多いこと。

聞いているだけでワクワクしましたね。

初の六大学野球観戦でしたが、とても充実し満足した野球観戦になりました。

東都も行ったし、次は神宮第二球場での観戦を検討しようかな?
では、今日はこの辺で。

 -以上-