平成19年度 東都大学野球春季リーグ戦 観戦記

ゴールデンウィークという事で今年は東京へ旅行しました。

目的地は神宮球場。戦国東都野球を観戦する為です。
普段は、平日開催が多いので出張族の私では東都野球を見る事がなかなかできないのでこういう機会だからという事で神宮の杜へ行ってきました。

簡単にその後報告。

平成19年度 東都大学野球春季リーグ戦

会場 神宮球場

第一試合 ◆専修大学 5−8 亜細亜大学

亜大 002 040 020=8 H8 E1
専大 010 000 040=5 H11 E3

【亜大】白倉、沖本、下茂−竹内
専大】山田(章)、湯本、橋本、佐藤−吉成、中田

この試合はね、締まった試合になるとはじめは見ていたんですけど残念ながら専大がエラーとミスをしまくったので、スコア以上のワンサイドゲームに。
専大の先発山田章はなかなかいいピッチングで立ち上がったんだけど、3回終了後にマウンドを退きました。確かに点数取られたけどいいピッチングしていただけに残念。
5回表には四球、野選、四球で満塁に。2番末澤のセカンドゴロを本塁へ悪送球。これで2者生還し、ノーヒットで2失点。その後、ワイルドピッチと捕手エラーで2失点。この守備の集中力を失っていく様は少し見るのがつらかったですね。専大の吉成捕手は冷静になれていなかったように見受けられます。

その後、亜大が7点差のリードを作ってからは継投策へ。ここから専大の攻撃陣が意地を見せる。打者一巡の猛攻で4点返すがここまで。
亜細亜大学が最後は逃げ切り先勝した。

しかしながら野球は不必要な四球やミスをしたらだめだという事を再認識させられた試合でした。

ちなみに試合終了後お手洗いにて専大の長谷高監督さんと遭遇しました。

第二試合 ◆駒澤大学 8−0 國學院大學

國大 000 000 000=0 H5 E1
駒大 303 020 00X=8 H6 E0

【國大】高橋(広)、坂間、埜口、大木−柚木
【駒大】海田−山田
本塁打】駒大:榊原(3回2ラン)、前原(5回2ラン)
【写真】駒大:林裕也のバッターボックス

個人的に今回の野球観戦の目的は駒澤大学をみたい為。
亜細亜の本間(駒大苫小牧)もさっきの試合で見れたからいいけど、私の目的は駒大の林 裕也(駒大苫小牧)と海田(加茂)などをこの目で見たかったからです。
林は言うまでもなく駒大苫小牧で連覇を支えた主将であるが、あのプレースタイルが私好みであった。海田は青学を完封したという事を新聞で見ていたので気になっていた存在である。投げてくれたらいいのと思っていた。

そんなわけで、試合開始。

この試合もエラーから失点。失策がらみで3失点。初回にお目当ての林が登場したが、何やらバットをバスター気味で構えている。なんでだろうか?
投手の海田はボール球が先行するも要所を締めるピッチング。この投手は今後どういう活躍をするのか楽しみである。
駒大打線は手を緩めずにその後も的確に四球を稼いでヒットで返すそつのない攻撃。こういう野球をしていれば強くなりそうだと感じる。今季は優勝を目指してほしいものですね。
その後、4打席目まで回ってきた林であるが全ての打席でバスター気味の構えで打席に立っている。もっと堂々とした構えにしないのかなという疑問を持ったのですか何故なんでしょうね?
(写真がバッターボックスの姿)
國學院は反撃のタイミングがあったがあと1本がでないという消化不良な展開でした。
ただ、國學院のショート渡辺はとても大きな声が出ていて清々しかったですね。あれだけ声だしてくれたらチームのムードはあがるでしょうね。個人的には今日の収穫できた一人の選手ですね。

今後、駒大がどういうチームになるか楽しみな1試合でした。

東都大学野球を見終えての感想】
1.あまりアマチュア野球の知識が詳しくない私でも知っている名前の選手がチラホラといてました。
 高校野球時代に甲子園で何度もプレーを見た事がある選手がいたからでしょうね。

2.応援団と客の入りは関西の大学野球リーグ戦と同じようなものでした。平日開催だからこんなものでしょうね。

3.神宮球場売店プロ野球開催時ほどではないですが、しっかりと営業していたのが印象的。弁当も買わずに行った私にとってはありがたいサービスでした。

まぁこんな感じです。次は六大学を見に行ける機会があれば行ってみたいなと思った野球観戦でした。

 -以上-