平成十九年大相撲三月場所 千秋楽観覧記

毎年恒例の大相撲観戦。

白鵬が優勝決定戦で勝利した瞬間

例年通り、高島屋のデパ地下でお昼を購入して府立体育館に12時頃入場。今回は尾車親方に切符を切っていただけました。
ちょっとお疲れ気味だったご様子(笑)
しかし大相撲協会はこういう作業を親方にさせているのだからもっとアピールしたらいいのに。名札をデカくして顔見ただけでもわからないような人も実はとわかるようにしたらいいのにと思う。

そんなわけで、案内される桝席。毎年恒例ですが、向正面の中断の枡席。もはやこの位置では満足していない自分がいてます。
「来年は正面に座りたいね」なんて話ながらビールで乾杯!

今年は、純粋に相撲を見るだけに終始しておりました。
毎年恒例の予想大会は今日はお預けです(笑)

館内の階段の設計とかがかわっていたので、私達の枡席に座る場合必ず東西どちらかの花道の横の階段を使わないと駄目になったんですよね。だからもうテレビでよく見る花道の奥でお相撲さんが自分に気合を入れたりリラックスしている所をめっちゃ近くで見れるんですわ。去年まではわざわざ花道付近に行く必要があったんだけど、今回はそういう意味ではうれしい誤算でしたね(笑)

館内各所では多くの親方連とすれ違ったりして軽くテンションが上がる。元高見山の東関親方なんかホンマにでか過ぎです。

という訳で、横綱の土俵入りも見終えて中入り。

自ずと場内は「優勝決定戦がみたいな」という空気が襲ってきましたね。みんな期待しているみたい。

高見盛はみんなの人気者ですね。声援がすごかったですね(笑)

あと、勝ち越しをかけた魁皇も場内からの声援はとても大きかったですわ。しかし最近毎場所千秋楽でぎりちょんの勝ち越しになれすぎてないかい?

そんな中、白鵬琴欧洲に勝った瞬間は場内は一体感に包まれましたね。
さぁ横綱朝青龍も無事に勝利すると思ったら、注文相撲の立合い変化ですわ。正直、場内が興醒めした瞬間ですね。

横綱が千秋楽にする相撲かよ…

その後2敗同士の優勝決定戦。昨日の直接対決は白鵬の方が分が良かった印象で楽しみな一番でしたが…。

立合いすぐに今度は白鵬の方が変化して朝青龍が手をついて終わり。場内は座布団舞っていましたけど、個人的に座布団投げるような一番ではないのでそのままお尻の下に敷いたままにしました。
勝てばいいのだろうけど、千秋楽で2番連続変化なんてなんだろうね?とい気持ちですわ。

でも、しっかり優勝決定戦みれたから満足な気持ちもあるんですけどね。

そんなわけで、今年の春場所も終わりました。
高校野球も始まり、プロ野球も開幕。これから本格的に春の到来ですね。

PS.千秋楽に行ったり、中日や春分の日などいろいろ行く日は変わってますが恐らく今年で九年連続府立体育館での観覧をしております。(手元にある本場所パンフレットが9冊になりましたから)

継続は力ですね(笑)来年で10年目ですよ。しかし、10代から相撲の枡席に座っていた私はやはり少し変わりものなのでしょうかね?

 -以上-