帯に短しタスキに長し

帯に短し襷(たすき)に長し

帯にするには短すぎ襷にするには長すぎる紐は、結局なんの役にも立たないということから、物事が中途半端で、なんの役にも立たないということ。
国語辞典からの引用です。
結局どっちも役に立たない時に使う言葉ですね。

今日ですね。友人の結婚式の二次会の幹事を引き受けているので、そのお店の下見。

1軒は南船場、もう1軒は本町と淀屋橋の間。

お店に行って担当者と会場の様子や無料で使用できる設備などの相談をさせていただきました。

2軒目を見終えた結果は「両方のお店にもメリット、デメリットがある」って感じです。

そこで私がボソッと「帯とタスキやな」と言うと一緒にいた女性側の幹事の方が「何言ってるん?」的な返答だったんですよね。
その返答が、「帯に短し襷に長し」の言葉を聞いた事が無いような口調だったので軽く教えてあげました。

すると

「えー。そんな言葉つかわへんわ…」

と軽く一蹴(笑)

でも「こういう言葉があることくらい理解しておいたほうが良いですよ」と伝えたら「早速、明日会社で使おう!」という豹変振り。まぁノリで言っているだけでしょうけどね(笑)

まぁそんなわけで帯とタスキな関係を説明するとこんな感じ。
南船場
・新郎新婦代金無料
・オプションは充実【キャンドルとかケーキが無料】
・会場に多少の問題あり
・最低保証人数のハードルが高い
・フリードリンク&ビュッフェ形式

【本町】
・食事とお酒はテーブルまで運んでもらえる【これ重要】
・最低保証人数のハードルが非常に低い【これも重要】
・ビンゴ用の景品を数個お店が協賛してくれる
・オプションがチト高い
・披露宴会場からチト遠い(歩ける距離だけど)

そんなわけで、正に悩みどころなんですよね。

だから「帯とタスキ」なんて言ったんだけど両方のお店は役に立つから正しくは「甲乙つけがたい」が正しい表現なんだろうね。やっぱり日本語は難しい…。

幹事メンバーで協議した結果、本町での開催に決まりました。

さてさて、二次会幹事もようやくお店が決まったので次は出欠確認ですね。まだまだケツカッチンな状況なので早め早めで対応したいと思います。

 -以上-