R-1ぐらんぷり決勝スタジオ観覧 (プチ舞台裏情報あるよ)


本日は、R-1ぐらんぷりというピン芸人の日本一を決める大会の決勝戦を観覧する為に関西テレビのなんでもホールに行ってきました。

 放送では放映されなかった部分などを中心に報告できればと思っております。

 (番組をまだ見ていない人は読まない方がいいですよ)

 12時に関西テレビ集合だったので、11時半ごろに到着し「R-1ぐらんぷり決勝観覧」の列に並ぶ。年齢層はいろいろで、未就学児童から爺さん婆さんまで老若男女が若干テンションあがりながら並んでいました。受付を済ませて諸注意を伺ってスタジオに入場できたのが12時半ごろでした。
 並んでいた人の順番に案内されて着席。なかなかの狭い席幅。足の長い私にとってはちとキツイ(笑)

 ミーハーな人々が写メールやデジカメでスタジオを撮影していました。
 (ADさんも苦笑いという感じ)
 ようやく写メール合戦が終わってから前説のミサイルマン。最近のミサイルマンはよく前説で見ますね。いい意味でお客さんをほぐしていたと思いますよ。

 13時にいよいよ本番開始。撮って出しをするみたいで、あくまで生放送のていで撮影する様子。審査員の皆さんが登場しましたが、皆様大御所故にオーラがありますね。高田さんのいい加減さなんかいいですね。寛平師匠は本番30秒前くらいに「アヘアヘ」と会場の空気を和ませた瞬間にMCの雨上がり決死隊ほしのあきが登場。ほしのあきが意外と細い事にお客から驚きの声が…。テレビよりも実物ってスレンダーに見える事って多いからね。

 そんなわけで、ピン芸人の皆様ネタを繰り出していました。

 土肥ポン太さん終りのCMでは、宮迫さんが観客がネタの終わりからすぐに静寂に包まれた空気を感じたようで「なんやこの空気(笑)、でもポン太がやってくれたし」と言って会場を和やかにしていました。こういう収録はMCの力が非常に重要ですからね。流石に上手ですね。

 その次は、徳井さんのヨギータさんと大輪教授のネタ。確かに徳井さんは会場がホームな雰囲気でしたね。大輪教授はテンポが速すぎて客が追いついていなかったのかも知れないですね。ちなみにダンカンさんと寛平師匠がネタの途中で少し言葉を交わしていましたね。どんな会話だったのかある程度は想像できる雰囲気でしたけどね。ちなみにここのCMの間ではTBSの廊下にてえなりかずき君が辞書を見て笑っていた姿を面白おかしく宮迫さんが伝えていました。ここもしっかり笑いを取ってましたわ。

 次は友近ですね。こういうおっさんは居てそうですよね。おっさんはこんな言葉使いしてますからね(笑)

 ここでのCMでは、蛍原さんにメイクさんがケアに登場。髪の毛がサラサラであるという話題で宮迫さんが「この髪の毛は実は1本やから」とネタをふり「そうこれは枝毛やねん」と返してましたね。

 そんな感じでウメさん登場。あの独特な雰囲気に会場が引き込まれていたと思うんだけどね。
ここでのCM中の会話は、ウメさんの話方とイラストについて。悪モノの顔の目が四つあった事がすごく考えさせられたと雨上がりの二人の意見。

 やまもとまさみさんとバカリズムのマセキ芸能のお二人。東京から来た二人ですが、全然ビジターな感じもなくしっかり観客から笑いを奪っていましたね。
あとCM中にはイニシャルトークともう最後の一人かというような話でしたね。

 そして最後はなだぎさん。いつものディラン・マッケイですね。ダンス前の戸惑い部分は審査員の皆さんも「音声ミス?」という表情の限界からあのダンスでしょ。
寛平さんがいいましたが、間が最高でしたね。
 ここからのCMは宮迫さんがディランの所作を真似していましたね。足あげたり、ダンスの前の戸惑う表情など。ここまで来たら自分がしたい事をしていたみたいですね。

 そんなわけで順位発表。一気に8位から3位まで発表。なだぎさんがあの短時間で服を着替えていましたね(笑)

8位 大輪教授    409点
7位 ウメ        437点
6位 やまもとまさみ 438点
5位 友近        439点
4位 土肥ポン太   440点
3位 バカリズム    448点

 2位以上の二人が前に出てきてプチトーク。明らかにテンションが上がっているお二人。発表という段階で、何と同点という事が判明!スタジオ内がある意味異様なムードになりました。

1位 徳井義実    456点
1位 なだぎ武     456点

 そこから決選投票。もうスタジオ中がこの投票の結果に固唾をのんでいるのが良くわかりました。

 結果は、ご覧いただいた通りなだぎ武さんが4対1で優勝!

 いやはや、スミス夫人時代から芸達者でしたがいよいよこういう形で結果が出ましたか…。なんだか嬉しいものですね。スタジオ中が喜んでいたようにも思えますしね。いやはや、良かった良かった。

 本番終了後は、余韻に浸ることなく淡々と退場させられて終了。(14時15分位だったかな?)

 楽しいテレビ収録でした。

 いくつかの言いたい事あるのですが、第一は審査方法についてですね。最終的に誰が誰に何点を入れたか発表すべきだと思う…。
 変に隠していたら疑う人もいるやろうしね。
 そういう意味では、同点ならば基本はそのはじめの点数での優劣で比較すればいいと思うのですよね。(ある意味平等)
あと、審査員に最後は全員コメントしてほしかったね。収録終了後もすぐに大御所の皆さんは引き上げて行ったのでなんかもったいないなと思いました。

 あとは特別にはないです。

 とにかくM-1もR-1も決勝戦はすごいいいものですね。

 次回の大会も是非スタジオ観戦したいものです。

 -以上-