【日本シリーズ】北海道日本ハムファイターズ vs 中日ドラゴンズ 観戦記(10/24)

 さぁ会社休んで、一路札幌へ。今日は、伊丹空港から新千歳空港に移動です。(伊丹空港のトイレに中日帽をかぶった兄ちゃんがいてました!)

 新千歳空港についた瞬間の感想は、「っ寒む!」でした。セーターとか着ていたつもりでしたが、なかなかなの寒さを感じたわけです。大阪との気温差は10度くらいあるんかな?

 さて、空港からバスに乗って札幌ドームを目指します。1000円で目の前まで連れて行ってもらえるようで意外と楽が出来ました。

 40分〜50分ぐらいバスに揺られて目の前に現れた札幌ドーム!ついにやってきました。7年前に私は札幌ドームの建設中現場の横をサイクリングして通った記憶はありますが、それ以来の北海道上陸ですね。ちょうど開門時間との時間帯と重なってか、入場門では大騒ぎな状態。みんなファイターズのグッズを身にまとっております。いやはや凄いね。北海道の皆様にファイターズが浸透したことを肌で感じた瞬間でした。

 入場前に色々散策しようととりあえず球場の周りを一周することに。ファイターズの博物館的な所に色んな展示物があったり、北ゲートの混雑と比較して南ゲートが誰も並んでいなかったりと気づきは沢山ありました。あと、私が気づかなかっただけかもしれませんが「札幌ドーム」とでかでかと書かれているランドマークの象徴的なものが見つけられませんでした。甲子園にしろ、大阪ドームにしろどこかにそんな表記があるような気がするんですが。

 そんなわけで、外にいても寒いから入場する。缶・ビン・ペットボトルはコップに移しかえです。最近はどこの球場もこんなんですね。

 さぁそんなわけで試合前に球場内を今度は散策。

 球場の中に入った印象は、「デカイ!」

 私は、大阪ドームを初めとして福岡ドーム、名古屋ドーム、東京ドーム、西武ドームと札幌ドーム以外のドーム球場には行った事があったのですが、この球場が一番デカイという印象を受けましたね。理由は何でしょうかね?全体的な色使いなんかな?それとも通路と通路のゆとり幅?原因はわからないですが、なんせ大きく感じました。

 そんな第一印象でしたが気になることが1点。
 観客席の階段が非常に急勾配であるという点。これは私が今まで感じた中で一番急勾配と思った大阪球場を思い出させるようなレベルでした。甲子園のアルプス席よりも急なような気がします。まぁエレベーターも各地に備えられていたのでバリアフリー的には問題ないのかもしれませんがね。

 あと、センターのバックスクリーン隣には子供が遊べるジャングルジムみたいなkidsコーナーがありました。ここには誰でも入れるのかな?ファミリーシートとかもあるみたいですね。ただ、ホームベースは豆粒レベルの大きさになってしまうようなところです。

 さてさて、球場見学も程ほどに試合に。

2006年 日本シリーズ 第3戦  札幌ドーム 観衆41798人

北海道日本ハムファイターズ 6−1 中日ドラゴンズ

中   日D  100 000 000=1 H9 E0 
日本ハムF  300 000 03X=6  H7 E0

【中日】 (敗)朝倉、小林、中里
【日ハム】(勝)武田勝、(H)武田久、(H)岡島、MICHEL
本塁打】稲葉1号 3ラン

試合の内容なんかはみんな知っていると思うからわざわざ振り返りません。

とにかく驚いたことを徒然なるままに。

まず、テレビで見ていて知っていたことですが札幌ドームのファイターズファンの多さとその声援する姿。

最早東京ドームにいた日本ハムファイターズではなく、北海道日本ハムファイターズにしっかり変化を遂げて且つ、地元に根付いたことを実感。これはテレビからでは伝わらない温度でしたね。札幌ドームに来て感じたものです。

ファイターズを応援する老若男女みんな良い笑顔でファイターズに声援を送っています。一昔前は年一回の讀賣興行の加減で、讀賣ファンだらけだったというのが、気がつけばこのファンの盛り上がり。結果的に戦力も整いチームも初の日本シリーズ出場で盛り上がったんでしょうね。なんだかおらが町のチームって感じがしました。

あと、ご存知の方が多いと思いますが稲葉の打席のジャンピング。これはね。生で感じないとわからんと思いますよ。ほんまに球場一体となってジャンピングですから…。

そんなジャンピングの中で稲葉がホームラン打ったんだからもうお騒ぎですよ。
と言うわけで、北海道日本ハムが2勝1敗という結果に。このままの勢いがあれば、北海道胴上げもなんとか叶いそうな予感を感じながら札幌ドームを後にしたのであります。

 -以上-