都市対抗阪和予選 第三代表決定戦 観戦記

 連続四日目の京セラドーム大阪。
 今日は昨日のブログでも宣言したとおり、都市対抗阪和予選の第三代表決定戦の観戦です。

 三日連続同じ椅子に座る事を目標にしていましたが、仕事の都合で記ドーム入りがギリギリになってしまい私の指定席は他の人の手に渡ってしまいました。残念。そんなタイミングでシマジョーさんに偶然お会いできて良かったです。

 いつもの席が埋まっているんだから少し前の席に座る事にして3列目に着席。横には日生とNTT西のスコアラーの皆さんが陣取ってました。

第77回都市対抗野球大会 大阪和歌山予選第三代表決定戦

会場 京セラドーム大阪

◆ NTT西日本 2−5 日本生命 ◆

日本生命  010 011 020 =5 H9 E0 
NTT西   000 000 020 =2 H8 E1

【日 生】国安、土井−藤田
【NTT】笠木、山本、那須、徳留、竹林−大原、越智
【写 真】第三代表を決めた日生の及川が代表旗を授与されている瞬間

着席するや否や試合開始という慌しい展開。
スコアブックに先発メンバーを記入しながら何とか漏れないように対応。いやはや自己満足の為によくここまで頑張れるものだと痛感。

【1回】
日生が先行。一番阿部が安打と盗塁で二塁に。その後犠打で三塁まで到達するも後続が連続三振でチェンジ。
NWは三者連続三振と国安に抑えこまれる。
今日の試合の雰囲気は投手戦かなとこのとき感じてました。

【2回】
日生の五番下野敦が安打で出塁し、犠打で二塁へ。その後四球とゴロで二死二・三塁というチャンス。NWの笠木は踏ん張りどころであったが、九番松瀬への初球が暴投になりあえなく得点を許す。
その裏NWはまたもや三者凡退。国安に翻弄されているような印象を持つ。

【3回】
日生はようやく三者凡退。笠木の調子が上がってくることに期待したい。
NWは二死から九番宮崎がようやくチーム初安打。一番一色も内野安打で続きようやくチャンス到来。しかしながら後続が続かず無得点。

【4回・5回】
4回は両軍大きな動きはなくチェンジ。
5回の日生は八番藤田が先頭打者として出塁し、送った後の一番阿部と二番佐々木正の連打で1点追加。NWの投手もここで交代。(笠木⇒山本)
山本が後続を抑えチェンジ。しかしセンター廣瀬のファインプレーは素晴らしかった。
NWは三者凡退。国安の術中にはまっているのかなかなかとらえられない。

【6回】
6回の日生は簡単に二死を取られ三者凡退かと思いきや、七番佐々木勇が安打で出塁するとNWは念のために投手交代。(山本⇒那須)
この交代が結果的には悪かったかもしれない。八番藤田を追い込みながら死球を与えてしまい、その後二者連続四球で痛恨の押し出し。これでは反撃どころではない。
NWの攻撃も一番一色がこの日二安打目を放つも得点ならず。

【7回】
NWの投手が交代。(那須⇒徳留)
徳留がテンポ良く日生を打線を抑える。
NWもそろそろ反撃したいところであるが、六番大原が二塁打を放っても後続なくチェンジ。点が入る雰囲気ではない。

【8回】
ダメ押し点のほしい日生は代打林が内野安打で出塁し、盗塁や送球エラーもと四球が絡んで無死一・三塁になる。九番松瀬がポテンヒット気味のセンター前ヒットで1点追加。その後、犠打とゴロを絡めてもう1点追加。これで5対0と国安の調子から見れば勝負有りの雰囲気である。その後、死球と四球で再び満塁のピンチになり投手交代。(徳留⇒竹林)
竹林が抑えて反撃を待つ。
NWも動き始める。代打越智は凡退するも九番宮崎が安打で出塁。そして一番一色がレフト横安打を二塁打とする好走塁でチャンス到来。三番川本のライト前安打で2点とり返す。5対2と再び3点差となる。

【9回】
竹林でいいリズムのまま攻撃に入りたいNWであったが、日生が編んだと四球で得点圏に走者を貯める。得点には至らなかったが、三者凡退ではNWに勢いを与える恐れがあったため、この回はこれで充分かもしれない。
NWの最終回の攻撃。日生は投手交代。(国安⇒土井)一死からでた代打井阪は空振りの度にバットをショート前まで投げる為に日生ベンチから色々言われていた。二死から七番清水が安打で出塁するも最後は越智が三ゴロで試合終了。

日本生命が4年連続48回目の本大会出場!!!
おめでとうございます。

【試合を終えて】
いやはや。負ければ再び舞洲へもどり近畿代表決定戦というシビアな戦い故にお互い負けれない一戦という雰囲気が良かった。

関係者としては大変かもしれないが、こういう真剣勝負は見ている側としても面白い。
NWは大事なところでバッテリーエラーや四死球などを重ねたつけが、スコアになって現れたのだと思われる。しのいでいれば5点も入れられる事なかっただけに残念と思える。でもこれも野球ですからね。
国安をもっと早めにとらえたかったと思いますが、八回ではとき既にって感じ。宮崎が二安打、一色が三安打と九番、一番でチャンスを作っていただけに上位打線が奮起していればまた変わった展開にもなったのかもしれない。

そんなわけでNTT西日本舞洲の近畿代表決定戦に回りました。是非ともそちらで勝ち抜いて東京ドームへの切符を勝ち取ってもらいたいものです。

本日観戦した皆様お疲れ様でした。

ではまたです。

PS.帰りに日本橋の三よ志により餃子食べて難波界隈を歩いていたら吉本芸人さん(大ベテランさんから若手まで)を多く目撃。久々に大量の芸人さんを見れてびっくりでした。

 -以上-