ミナミノ島へ行きたい人から
うちの会社は、随時中途採用するために広告をうってます。
ホームページや就職専用のサイトなど時代に応じた形で募集をしています。
当然、旧来からある職安などにも求人募集をしております。
そんな中、今回は一般紙の新聞に広告を載せたようです。
新聞広告の効果ってどんなもんだろうと思っていたら、早速の問い合わせ。さすが、多くの人の眼につく新聞という媒体の力は侮れない。
ただ、その問い合わせの電話は中途募集関係の電話では有りませんでした。
その電話の内容は以下の様な感じ。
笊のようになんでも受付して担当者を困らす総務の人が、担当者へ取りつなぐ。
前略…
男「今度、ミナミノ島へ慰霊訪問をしようと思っているので、資金協力をお願いする為に電話しているんですわ。ただ、ただでお金を要求したら恐喝と思われるので、1冊5万円の本を10冊ほど買っていただきたいのやけどどない?」
担「いえ、そういったものには協力できかねますのでお引取り願います」
男「やっぱり、電話ではお伝えできないので直接お伺いして説明せなあきませんかね?」
あと同じようなやり取りが続き、わが社の担当者が粘り勝ち。っていうか相手にせずに終了。
まぁミナミノ島へ行きたいなら自分の金で行きやがれ!!
しかし、昨今「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」など巧妙なやり口でお金を奪い取っているのにある意味正門突破な男気ある行為ですね。
今日こんな男気ある方法で騙されるような人や断れない気の弱い人っているんだろうか…。
その辺りを担当者から実際に逆取材してほしかったと思う今日この頃です。
-以上-