四国アイランドリーグ観戦報告

ついに去年から行きたいと思っていた四国アイランドリーグを観戦して参りましたので、その後報告。

球場までの道のりは高松から車で20分から30分。地図とにらめっこしながら迷わずに到着。

球場の周りには「香川」「高知」のナンバープレートが数多く駐車されている。そんな中、ひと際目立つ「和泉ナンバー」(笑)。でも三河ナンバー」も駐車しており、上には上がいる事を痛感(笑)

さて、球場の中に入ると上々の客の入り。なんか地元に密着できているようにも見受けられる。いいことだと思う。
我々3名の入場者予想は車の中で言い合っておいたのですが、以下の通り。

コーラと氣志團を愛する男:2000人
夜の名前は山下さん:1500人
royal_partner:1350人

正解は誰だろう…。

試合開始前には、若林選手の独唱「君が代」があり、その後公約宣言を近藤智選手が発表。地味ながらも「二出塁」と宣言。この公約が守れなかった場合は試合終了後に断髪式が控えているらしい。

さてさて、試合に話を移そう。

5月6日
四国アイランドリーグ オリーブスタジアム 観衆:1578人
香川オリーブガイナーズ 9−0 高知ファイティングドッグス

高 知 000 000 000=0 H 8 E0 
香 川 030 000 42X=9 H13 E0

(高知)涌島、沢西−松橋
(香川)伊藤−堂上

本塁打】 堂上(香川)
【写真】8回裏香川の井吉が打ったレフト前2点タイムリーヒット

2回に飛び出した堂上の3ラン本塁打は圧巻。風にも助けられた感は否めないが、スタンドイン。香川が試合の主導権をにぎる。

そのまま両軍の投手が踏ん張りナイスピッチングを連発する。

4回裏頃からスタンド内に石毛 宏典社長が登場。なんとゴミ集め当番をしていた。
そんな社長を見かけたファンがサインを求める行列を作り、即席サイン会。ちなみに当然試合は進行中。我が同伴者「夜の名前は山下さん」は「石毛や!石毛や」とはしゃいでおり、サインペンを購入し写真撮影までお願いしに行くミーハーぶり。まぁ「石毛」ですからね。テンションあがるのもわからんでもない。

試合途中には登板機会がないのか、HASHIMOTO 18とTSUKAMOTO 37というユニフォームを着た選手が弁当や風船の売り子をしている姿には少し驚いてしまった。このあたりも四国ILの身近な良い部分なのだろう。

その後は、地元香川OGが一方的な展開で高知を押しきり無事に勝利。香川の伊藤は8安打されながらも要所を抑える投球で、高知FD打線を抑えた。あと1本出ていればと思う場面も多くあったが、これも野球だろう。仕方ない。

試合終了後、ヒーローインタビューがあり球場から出たら監督他コーチ選手がお見送りをしてくれるではないですか!早速購入していたトレーディングカードのサインをもらいまくることに。当然噂の社長も普通に立っており、サインを無事にGET。

その後、伊藤投手やシェパード選手など多くのサインをカードにGET。やはりサインは自ら「ナイスピッチングでしたね」とか声をかけていただけたらやはり思い出に残りますね。いい体験しました。
しかしながら伊藤投手は覚えておこうと思う。将来Bigになったらうれしいしね。

まぁ四国ILを1日だけ見た総括としては以下の感じかな?

ある親子が石毛社長に話している内容がこのリーグへの四国の野球ファンの声を代表しているなと感じた次第。

父「○○君、この方はね、将来銅像が建つ凄い人なんだよ。ちゃんと挨拶しないとね」

社長「いやいや、銅像なんて…」

父「石毛さんのおかげでこんなに楽しい思いをする事ができるようになったんですよ」

社長「いや、私だけじゃなくてみんなの協力があるからですよ」

なんかこんな感じのやり取りやったと思う。
でも十分に四国の野球ファンの心をつかめていることを実感できた。

本当に良い野球観戦が出来た1日でした。
また都合をつけて四国へ野球を見に行きたいと思う。

参考:石毛社長のブログ
http://ishige-ileague.at.webry.info/

PS.帰りに徳島で雑誌に乗っているような某有名ラーメン店に行き、1時間も並びましたがハズレでした。これがなければ満点に近い四国旅行だけに残念な結果。
 まぁ私が選んだ店でないのが唯一の救い?

 -以上-