2005 M-1 3回戦大阪(11/27) その2

その1がありますのでそちらから先にお読み頂く事をお勧めいたします。

その1からの続きです。

にのうらご (吉本) 動物の番組 6.5点 約3分00秒
2回戦と違うネタでした。個人的にはあのネタをすれば決勝進出の可能性も感じているのでこの3回戦が正念場って感じたわけで。単なるトリオの漫才から磨きのあるトリオ漫才への過渡期といえる。
合格

・FUN×2(吉本新喜劇)2人の比較5点 約2分50秒
2人でお互いを比較しあうネタ。ぶっちゃけよくここまで残れたものだと感じさせるくらい出来が悪かった。今度新喜劇でどんな役しているか注目してみようと思う。

span!(吉本)体操のお兄さん 5.75点 約2分55秒
ピアノマン似が体操のお兄さんをしていた。元気があってよろしいですね。まぁまた今度のネタに期待しましょう。

日刊ナンセンス(吉本) ショートコント 5.5点 約3分00秒
ショートコントを連発して「ややウケ」や「お蔵入り」など評価していくネタ。いろんなコントをしていたけどね。

ブラックマヨネーズ(吉本)吉田の考えすぎ 7点 約3分00秒
車を買いたいけど吉田が考えすぎてなかなか話が進まないという感じ。ヤクルト容器にいいちこを入れるとか面白かったですね。あと顔がスパイク顔といっていた部分も貫禄のブツブツといった感じでしたね。
合格

大脇里村ゼミナール (吉本) オタクとの共存 5.5点 約3分30秒(タイムオーバー)
オタクと一緒に無人島に遭難した場合のコント。水木奈々ちゃんとか言ってたけど私には誰?って感じ。相変わらずコチラ方面の偏差値は低い自分を痛感。あとタイムオーバーをうまく使ってオチに導いていたのが上手やねんけどね。

・スマイル(吉本)知識が無い 5.5点 約2分55秒
伝家の宝刀FBI(普通にバイトが忙しい)を炸裂させていた。ただ、これといって印象に残る部分が少なかったので致し方ない結果かもしれない。

チキチキジョニー松竹芸能) 喫茶店 4.5点 約2分50秒
茶店でのガソリンスタンドのようなカラミをするネタ。「ガラコ塗るな!」の部分以外はやはりそれほどでもなかった。

・トライアングル (松竹芸能)忘れ物防止 5点 約2分45秒
手に忘れたらアカン事を書くという昔良くした対策方法。大体2回戦と同じでしたわ。最近でも会社の先輩で手に書いている人がいたので親近感が沸いたわけです。

・レギュラー(吉本)ニュースキャスター 6点 約2分45秒
あるあるは封印。新人アナウンサーが「チャンスですから!」と生放送でトチリまくるネタ。天気予報の部分が個人的にはほのぼのと心が癒されるのでよかったです。
合格

ビタミンS(吉本)兄妹漫才 5.75点 約3分00秒
AV男優のような鬱陶しいお兄ちゃんが物忘れが激しいらしくボケ続ける。個人的にはあのお兄ちゃんキャラに少し引き込まれている気がします。でも近くにいたら鬱陶しく感じるキャラでしょうね。

・キッチン(吉本)マクドでバイト 4.5点 約3分05秒
正直何故2回戦を勝ちあがれたんだろうと唯一疑問に感じたコンビ。どんなネタをしてくれるのかある意味期待していたけど・・・。ボケを連発しているけどうまく笑撃には繋げられてなかった。

スーパーZ(吉本) 羊の話 6.25点 約3分00秒
2回戦とほぼ一緒のネタ。こういうテンポの漫才は審査員ウケするんかな?個人的にも嫌いではない事は確か。羊を単純に数えているわけではなく様々な変化をつけてつっこむのがGood!あとは他のネタで準決勝を勝負するのか気になるところ。
合格

ストリーク(吉本)子供が欲しい 6.5点 約3分10秒
相変わらず、野球ネタ。「あれは種田、種田、種田」という感じで種田のがに股や、片岡とかペタジーにのモノマネ。最後はオマリーまでしてました。しかしながら、ストリークの漫才中に立ち上がってど真ん中の席から離れた女二人組には非常に腹が立った。野球のインプレー中に前を移動されるより怒りが大きかった。何故、ネタが終わるまで待てないのか・・・。
合格

・金時(吉本)名前 5.5点 約2分55秒
自分の名前でボケ続ける。最終的に結局「ミツオ」といいたいだけみたいだった。キロロと花花を間違っていたところは意外と共感してしまった。

天竺鼠(吉本)栃木 6.5点 約3分00秒
ツカミは今日の意気込みをいう部分。その後、ドラえもんのネタをしようとしていたら、その後定番のショートコント栃木へ続く。オチも同じやったけどぬらりひょんと言っていたのが個人的にツボにはまっちゃいました。
合格

・青空(吉本)学生時代 6.25点 約3分00秒
色々なお互いの人気者であった比較をするネタ。出来るだけ野球ネタを封印した感がある。音楽の教科書の裏でピアノの練習というところが良かった。さて、準決勝は野球ネタで来るか。
合格

・ロザン(吉本)賢さをアピール 6.5点 約2分25秒
宇治原が賢い部分をアピールしたいネタ。菅ちゃんは「すごいやん」といい続ける間が良かった。でも恐らく菅ちゃんとしてはこのネタあまりしたくなかったんじゃないのかな?時間を余らせて終わってたのがある種気がかり。
合格

変ホ長調(アマチュア)人生負け組 6.25点 約2分45秒
R-1準決勝進出者のODAが漫才をしている。相変わらずの独特の空気を醸し出すのはある種の才能ですよね。しかしながらあのODAさんは普段何してはる人なんだろうか・・・。今日からコメントかけるようになったから知っている人から書き込みあったりして。
合格

・ママ・レンジ(吉本)ウザイ→イタイキャラ 5.25点 約3分10秒
イライラさせるような漫才。ウザイキャラがどんどんイタイキャラに変化し始めるのですが、こういうネタはあまり好みではないです。

・プラスマイナス(吉本)ハチャメチャ漫才 6.5点 約2分55秒
個人的にはこれだけの無茶苦茶な漫才は好きなんだけどね。牛丼屋のコントをしようとしたけど一向にその方向へネタが進まず、漫才をする事を諦めるネタ。ボケが無茶苦茶でそれも面白かったんだけどな。

・天津(吉本)学校教師 6.5点 約3分10秒
オタクの新任教師がはじめて授業する時の心の様子を再現したネタ。心には天使のアミカがいるらしい。しかし、向はどんどん気持ち悪いキャラになってきたな。これは全国ネットには画的に厳しくないか?

44組中 16組合格

補欠合格で下記の3組が追加で発表されました。

ガブ&ぴーち(吉本)
ハリガネロック(吉本)
バルチック艦隊NSC

いよいよ準決勝と決勝戦だけになりました。そろそろ決勝に進出できそうなコンビでも予想でもするか。
しかしまぁこれだけのレビュー書くのは疲れるもんだ。

  • 以上-