アジャイルプロセスとかコーチングの講習受けましたの続編

昨日はある程度全体についての説明を行いましたが、今日は具体的な事例を問題ない程度で紹介できればと思ってます。

・3人/3ヶ月程度のプロジェクト
オブジェクト指向は多少わかるメンバー
JavaによるWebシステム
その他細かな条件あり

2週間に1度の計画を立案・実行
モチベーションや集中力が維持できるキリのよい単位

朝会の実施
立って軽快に軽く実施する。形骸化したら意味がない。

ペアワーク
すべての作業を二人で実施する。
はじめに方向性をきちっと決めて、頭を使う人と手を動かす人に分ける。
またペアを組むことで必ず情報を共有する。
※これにより工数は増えるが品質が高くなる。集中力も上がる。

集中力は1日6時間程度
一般人が集中できる集中力の時間は恐らく6時間程度らしい。集中力が切れるとミスが増えて良いアイディアも出にくくなる。

見える化の実践
やるべき事などをタスクわけしてポストイット等に記入した紙を張り出すことで様々な効果が発揮される。
人目に晒されている事が重要である。

バーンダウンチャートを活用する
進捗確認を手書きで日時レベルで実施する。毎日同じチャートにならないのがマンネリ化にならない。あと日時でのゴールが見える安心感が出てくる。

グッツを有効活用する
メリハリをつけるためにいろんな道具を用意する。
例えば相談したい上司が何か取り込んでいる状態の時とかになんかを鳴らす。
※机をたたくもよし、サイレン鳴らすもよし
それにより、困っている人がいることをチーム全体で共有することができる事と相談しにくいリーダーにも気軽に相談できる。
まぁこういう手法ははじめは恥ずかしいけれども効果はすごくあるらしい。(工夫しやすいですしね)

振り返り
良かったこと・悪かったこと・改善点をみんなで出し合う。
悪かったことは個人攻撃にならないように注意することが大切。また改善点は「いつ・誰が・どのように」と明確に決めて必ずできるような対策を提案する。

まとめ
・ツールをうまく使いこなす事
 ツールを理解せずにやらされている感では意味がない
・人を大切に扱う
 人は財産である。無茶をすればひずみがくる
・常に考える
 最善策を講じることや評価はできるか

まぁこんな感じで講習は約2時間でしたが、非常に内容の充実したものだったと思ってます。
私が感じた点としては、意識改革をすることが大切なんだろうなと・・・。

・良いと思ったことは積極的に実施する
・アカンと思ったら思えばやめればいい
・軽いタッチで何事にも取り組む事が大切

この辺りから中心に改善してみようと思います。
うまくまとまってませんが、個人的には充実した講習会でした。
参考になりましたか?

 -以上-