アジャイルプロセスとかコーチングの講習受けました

 今日は午前中、東京にて仕事の進め方についてのセミナーがありました。私的にはあまり期待していなかったのですが、正直これだけ目からウロコ的な事を教えていただき肝に銘じて実践したいと思っております。

 簡単に概要説明。恐らくソフトウエア開発以外のことにも活用できると思いますのでご参考にされていただければ幸いです。

 アジェイルプロセスってWebとかで検索してもらう事で理解を深めてほしいんですけど、プロセスは異なるけど大体は原則とか理念で通じるところがあるんだと感じたわけです。

 特に身近な問題に置き換えるとマインドが重要人を活かすプロセスコミュニケーションの活性化その他諸々と色々あるよう思える。

 例えば、よく仕事とかで抽象的な言葉を使う人が居てます。

 「このプログラムとあのプログラムとおんなじ様な感じに仕上げといて」

 これって色々な状況に置き換えても良くあるような依頼のひとつですね。人それぞれ様々な解釈があるから勘違いなど発生する要因の一つになってしまいますね。

 これらは結局コミュニケーションの質を向上させる事で伝達のロスやミスを減らす事が実現する確立が上がります。具体的には比喩を使ったり、絵を描いたりする事でお互いに意識をすり合わせていく事ができます。

 またコーチングも重要である。コーチングはティーチングとは違い個人の能力を最大限で発揮できるようにサポートする事。人が変わっていくための環境作りや視点の転換などのサポートを行う。

 よくプロ野球のコーチで自分の理論を教え込み選手が理解できず大成しない例を見てきているのがいい例なのかも。サポートしてあげる事これ大切。どれだけのコーチが理解しているのだろうか?はなはだ疑問です。

 他にもファシリテーションやモチベーションの活用など様々な手法もうまく取り込んでいく事が大切な模様。

 結局、コミュニケーションを十分に取り、お互いの意識を共有する事が大切。意識が変わらない人にもその人の良さを理解するように考える事。分らず屋と思って切り捨てる事やその人自体を否定するなんて以ての外。そういう時は、個別対応でその人に合わせた手法を用いる事でうまくいきやすいらしい。(まぁ生理的に受け付けない人とか居るけどね)

 「無理やり」や「やらされ感」のある事は結局役に立ちにくい。だから一緒になって同じ意識を持つ事が有効な手法といえます。

 そろそろ長くなってきたので、続編は明日にでもいたします。実際の事例など含んだ内容だったのでより理解しやすかったです。

 しかしあんな感じでプレゼンできるのはある種羨ましい。私もどこかの機会でプレゼン能力を磨ける機会を設けたいものです。

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