秘孔「新血愁」

午前中の仕事中にいきなり「レイがラオウにつかれた秘孔ってなんやった?」と先輩からメールがあったので、時間があるときを見計らって「新血愁」と打ち返したの。それくらいの知識は朝飯前ってとこ。おまけにレイがユダと戦う前に延命をはかった秘孔は「心霊台」と送ったいた。少々イタイ奴と思われた筈。

 というわけで家に帰ってから北斗の拳を読み直そうとしたらなんか途切れ途切れになっている。さては兄貴が何処かにやったな。恐らく我が家に全巻そろってないんちゃうの…。それでもアミバが素敵にトキを演じる姿からカサンドラの獄長ウイグル様が350kgの巨体を生かしてケンシロウと戦う姿をついつい読んでしまったのである。この後、突っ込みどころ満載のラオウの拳王伝説につながっていくんですけどね。

 しかしながら意外と北斗の拳はハードボイルドアクションと思いきやギャグ的要素が満載の漫画と思えるの。実際、いま少し読み直しただけでもアミバのへたれっぷりやウイグル様の軽やかなフットワーク(小錦より体重重いのにね)。あとトキが疲れて小屋で休憩するときに出てきたババア。あんなに背のでかいババアはまずいないだろう。しかもトキが疲れなければあのババアは単なるコスプレをした拳王の手下で読者に読まれる事なく消えていったんだろうなとか…。

 基本的にハート様とかもおもろいキャラやしね。ぶっちゃけ、表の人気投票は「ラオウケンシロウ・ジュウザ」とかが上位にランクすると思うけど、個人的には「ハート様・ジャギ・アミバ」という三大巨頭も捨てがたいと思っている。

 北斗の拳を読み直したくなってきた。折角全巻あったのに何でなくなってるねん。近々古本屋にでも行こうかな?

 ちなみに最後らへんで出てくるラオウの実子「リュウ」ってラオウと誰の間の子供なの?うわさではユリアという説があるねんけど常識的に考えてラオウとユリアにそんなタイミングはなかったような気がする。

 しかし小学生の時、キャンプに行って夜空を見たらみんな言ってたな。

「俺、死兆星見えたわ」

 私はそんなイタイ小学生でした。

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