全国高校野球選手権大会観戦記

 今日は高校野球を見に行く前に武庫川のとある墓地にお墓参り。昨年もこの時期に一度お墓参りしたのですが、今年は甲子園に行く前に寄って行きました。以外と駅から遠くて大変でした。しかし、武庫川沿いの河川敷は綺麗だなと思ったわけで。また時期を見てお墓参りに行こうと思います。

 さて、甲子園についたらちょうど第二試合が終わったくらいの時間帯だった為、人が大混雑しておりました。何とか外野席に席を確保しましたが、大阪桐蔭の人気に驚かされたのであります。というわけで、第三試合から二試合観戦。

大阪桐蔭高校 4−1 清峰高校

清  峰 000 000 001=1 H4
大桐蔭 300 010 00X=4 H9

本塁打 篠原(大) 大石剛(清)

清峰の先発古川の立ち上がりを攻め立てた大阪桐蔭が3点リードで試合を進めて行く。辻内はMAX152kmだったかな?ごっつい速球を投げ込んでいた。あれはなかなか打てないだろうなと思いながら観戦しておりました。途中、大阪桐蔭の人文字を見て少し得した気分に浸り、両軍の応援合戦を満喫。
9回表には本塁打を含む清峰の反撃で辻内を襲うも最後は152kmの速球で打者を三振に取りゲームセット。初回の3失点がなければどちらに転んだかわからない試合であったと思う。名電-済美を撃破してきていた実力はホンモノだったように感じた。

宇部商業高校 11−2 酒田南高校◆

宇部商 000 030 800=11 H14
酒田南 000 000 002=2  H7

無類の宇部商好きの先輩の為に、宇部商贔屓の応援をさせてもらいました。酒田南は好機を併殺などで攻めきれず。その後、宇部商打線がつながり始めて爆発。酒田南の金本が細かいコントロールが定まらなかったのか四死球を連発。そのまま宇部商の餌食となってしまったのである。9回裏に2点を入れるも残念ながら11点差をひっくり返すことはできなかった。

2試合を見ていて感じた事は、本当に紙一重のプレーの積み重ねで運気が片方に傾いているような印象を受けた。ここまで勝ち上がってきた各チームだからある程度強い事は良くわかる。あとは本来の実力を遺憾なく発揮できたチームに運気が傾くような気がしている。

でも今日は甲子園に行ってよかった。楽しく野球観戦できたから。また時間があれば見に行きたいのもである。

 -以上-