オールザッツとM-1決勝について

オールザッツ見に行ってきました。M-1決勝組みが6組も出るとの事で興奮気味でありました。ただ、自分の体調(なかなか無理をしていたので体力が持つか不安)でしたが、約5時間を十分楽しめたのであります。
実際M-1の1回戦なんかに比べたら全く疲れなど感じさせられる事のないので眠気なんか全く無しです。睡眠不足でしたけど茶屋町の社屋を出たときには逆にテンションあがっていましたからね。

正直な感想は、「面白い」という事でした。最近芸人さんのライブを沢山見ているからなんか知り合いみたいな感覚で見ていますわ。うちの一緒に行った先輩はイシバシハザマの石橋さんとトイレで会話したらしいですからね。なんか良い感じですよ。また来年も是非とも生で見たいなと思いました。
ちなみに今回はメモも何も取らずに純粋に笑いを追求していました。テレビカメラに何度もうつされていたような感じはしましたけど、どれだけ映ったんだろう・・・。(ちなみに私は赤いセーターでした)

あと、遅くなりましたが「M-1」について。
今年は、第4回でかなり世間的に「M-1」の認知度が上がった訳で、注目度もあったと思っています。(うちのおかんでも開催日を知っていた)
またTV的に作り上げられた空前のお笑いブーム。(これはただ単にTV局の陰謀で真のネタ番組などほぼ無いに等しい)
そんな中で、賞金1000万円とゴールデンタイムにノーカットで漫才ができるM-1グランプリは、漫才師にとっては最高の舞台と言えます。
ただそんな中、大会委員長の島田紳助(あえて呼び捨てにします)の暴力事件で活動自粛。第一回から審査していたダウンタウン松本氏が諸事情により不参加。どのような展開になるか全く読めない大会になったと思われます。

そんな中、予選を勝ちあがった漫才師達が繰り広げるネタは、当日の出来が芳しくないコンビもいたと思いますが、私個人的には十分楽しめたと思っております。確かに笑い飯奈良県立博物館」を越える衝撃は無かったです。ただ、あの第3回大会は恐らく相当レベルの高い大会だったと思われるのでそれ以上のモノを求める目線で見てしまったら今回は少しこじんまりした感触を受けてしまう視聴者も多かったのかもしれません。(私自身もそのように感じてしまってますからね)

でもアンタッチャブルの優勝は納得の結果だったと思います。今後もM-1の王者として漫才道を極めてもらいたいものです。(あんまりタレント色に染まらないようにしてほしい)

来年もM-1グランプリが盛り上がれば良いなと思っている所存です。

PS.ちなみに私の採点が大竹まこと氏とほぼ良く似た点数だったので、自分のお笑いセンスはシティーボーイズに通じるところがあるのかもと感じております。今度シティーボーイズのイベントとかあれば見に行こうかと思っております。

 -以上-