R-1イベント(NGK)にいってきました

 朝起きて、自宅で仕事に没頭。色々月曜日の資料などを整理しなくてはいけなかったので、各方面でのお手伝いは今回は許していただいた。お手伝いできなくすんまそん。

 夕方前に難波へ行き、高島屋の7階井泉でカツサンドを購入しいざNGK(なんばグランド花月)へ足を運びました。今夜の演目は、「R-1グランプリ 決勝対準決勝」とかいうイベントでした。いわゆるピン芸人さん達のお祭りですね。今年3月6日に開催されたR-1グランプリ勝戦の総集編みたいなものです。東京の予選で敗北した人達も参加できるイベントでチケット発売当日に購入しての観賞です。どんなイベントになるか楽しみです。

 開場時刻が約30分過ぎてようやくNGKの中に入れる。ぼちぼちしていたら開演時刻前の前説です。
今日の前説は前回同様「青空」という女性二人組のコンビでした。今年に入って彼女達の前説を見たのは3回目です(笑)。毎回うまく開場の空気を盛り上げてます。ただ、毎回同じ組み立てのネタ振りには少し飽きてきたかもしれません。ちなみに今日はバント川相ネタはなかったです。

 そうこうしているうちに、MCの千原兄弟登場。その後、ネタを順次披露して行きました。(今回はテレビ放映される日が未定らしいのでネタバレ覚悟のレビューを行います)

順番に簡単なレビューをします。

ヤナギブソン
プラン9の突っ込み担当。一人でパネルとパネルを組み合わせての大喜利を今回も披露した。いつも通り、あまり入れ込んでいないやる気のなさが非常に楽しい「間」を演出していたようである。面白かったです。

末高斗夢(すえたかとむ)■
東京の芸人さんと思います。私は大阪ではじめて見ました。ダジャレばかりを繰り返す話芸に一種の感動を覚えました。なかなか出来ない芸ですね。ちなみにダジャレだけのために信号機を買ったらしい。

ハローケイスケ
大阪出身の東京吉本所属の芸人さん。この人もはじめて見たのですが、なかなかいい感じでした。アンケートを取っていく姿に思わず手をあげてしまっていた自分がいた。一瞬ジャリズム渡辺さんかと思いましたわ。

佐久間一行(サクマカズユキ)■
茨木県出身だったかな?この人も東京吉本所属の筈。凄く自分の世界をもっている芸人さんで思わず、一緒に宝探しをしている気分になれた。テンションは一番高かったのかもしれない。

若井おさむ
R-1準決勝で敗北した事務所に所属しない芸人さん。実質ノンプロなのか?ネタはガンダムアムロの最初から最後までやりきれるツワモノで充分私は笑わせてもらえた。2月21日の準決勝と同じようなネタの構成だが、ガンダムをリアルタイムで見ていた世代の心をくすぐられて大いに笑わせてもらった。また何処かでネタを見たい。

■テル(どーよ)■
サンミュージック所属のテル。ロバートデニーロのだけを最初から最後までやり続け、言葉を発する事なく出番を終わる芸。ただ、正直途中で飽きてしまった感は否めなく、もう人工夫ほしかったのが本音。

ネゴシックス
最近一番ブレイクしているネゴシックス。大阪吉本所属であるが、島根出身だったと思う。独特の出雲弁は健在で、ネタも新鮮であった。使い捨て芸人にはなってほしくないと言う願望はある。会場から大分黄色い声援が飛んでいたのは、昨年では考えられない事である。

長州小力
長州力のモノマネでおなじみの西口プロレス所属長州小力。テレビでチラッとみた事ある程度だったが、マニア受けするような笑いの資質は持っている感じはした。今日のNGKでは、ダンスまで披露して多くの観客を魅了していた事は確かである。あのノリはなかなか真似出来ないといえるだろう。東京から小力と書かれたバイクでNGK入りしたらしい。

■大輪教授■
元粋なり?というコンビだったはずの大輪教授。年号を覚えるネタを披露していた。ただ、長州の次だった為かかなりやりにくそうだったと思う。

加藤誉子
今年の3月にNSCを卒業した芸人さん。当然吉本所属。前回の準決勝とほぼ同じネタアニメキャラクター相談所をしていたが、少し場内の乗りに合わなかったのか爆笑は取れてなかった気がする。私自身前回のインパクトが強すぎた為、今回はそれ程笑う事は出来なかった。他のネタを見て見たい。

南野やじ
お経漫談をする吉本所属芸人。今回はいつものテンポから少し変わったネタにチャレンジした感がする。ただ、このネタも前回の完成度がなく試行錯誤段階というのが分った。次は、完成したネタをみたい気がする。でも発想はいつ見ても感服させられる事に変わりはない。

あべこうじ
純粋な東京吉本の漫談師。M-1勝戦の前説をしていた芸人さん。当時の前説と決勝戦と今日全てネタの構成が同じだったのが残念。しかし、この笑いに少しやみつきになってしまう話術はなかなかの実力なのかもしれない。

鈴木つかさ
プラン9の一員。モノマネがかなり上手である。コミュニケーション講座を開くネタは、前回と同じであった。でも充分楽しめたと思う。

友近
ピン芸人の関西代表。東は田上よしえ?今回は、アタック25の控え室という設定のネタ。私自身非常に楽しませてもらい、オチの部分も堪能したが一緒に見ていた人は分りにくいと相変わらず複雑な?オチだったのかも知れない。

■ヒロシ■
サンミュージック所属のヒロシ。ヒロシです。と何度も繰り返す芸風にいつの間にか虜にされてしまっている。以外と普通にある気がつかない日常を描写した芸は、斬新さを感じる。ちなみに会場の声援は一番あった気がする。

浅越ゴエ
プラン9の一員。2003R-1GPの優勝者。今回も前回同様「しっくりこないニュース漫談」を行う。しっくりこないニュースがこれだけあれば視聴率取れるニュース番組になるんだろうなと感じた次第。だが、決勝戦の時はもっと面白かった気がする。

個人的に一番面白かったのは、若井おさむでした。あのアムロネタを何処まで広げる事ができるか興味があるところです。

というわけで、笑いでリフレッシュした休日でした。

-以上-

PS.野球??負けちゃったからいいですよね。省略ッす。