2004パリーグ初観戦

昨日、東京から帰宅後そのまま友人と合流し朝まで遊んでしまいました。(とはいっても愚痴を聞いてあげていただけですけど・・・)
というわけで起きた時刻は13:20・・・。ヤバイ。大阪ドームの試合開始時刻は13:00じゃないか?こりゃ遅刻だな!!

 結局球場についたのが5回表の攻撃中。点差は2-1で日公が勝っていた。いつもの場所へ行き観戦を開始する。既に会社の猛牛党も来場していたようで、遅刻したら駄目だろうといきなり注意されました。

 試合展開としては、大阪近鉄の守る時間が長いチョッと中だるみな雰囲気の出る感じ。でもうまくワンチャンスを生かして2-2の同点といたしました。ここからがこの試合の醍醐味です。

 9回表、二死二塁で打者坪井。ツーナッシングに追い込みながら、吉田豊死球を与えてしまう。ドームに不穏な空気が漂い始める。ここで迎える打者はSHINYO。こういう役者に美味しい場面が巡ってくるのは何故なんだろう・・・。個人的に近鉄を応援しているので口にはしなかったが、かなりの確立で本塁打を打つと直感した自分がいました。一緒に見ていた会社の人も感じていた模様です。

 結果は案の定、レフトスタンドへスリーランホームラン。

 SHINYOのダイヤモンドを一周する姿に複雑な気持ちを持っていました。(SHINJOが活躍することは嬉しいんですけど、このままでは近鉄が負けてしまうという思いが・・・)
 その後、ガッツにもヒットを打たれ投手交代。吉川投手をマウンドへ送り込む。結果、エチェバリアをうまく三振に抑えようやく9回表終了。この時点で5対2。

 「的山のサヨナラホームランで勝つ予定だったのに」というコアな猛牛党の叫びも虚しく・・・。でも諦めてはいけないという気持ちでマウンドに上がる守護神建山を見守りました。
 まずは礒部がこの日3本目の内野安打と思いきや、ショート金子のエラー。まず一塁。阿部真のライト前ヒットで一二塁。
ここで予定では的山のホームランの予定(笑)が、代打星野。だが敢え無く三振。続く大村も安打を放ちついに満塁。打者高須を迎えるも無念の外野フライで二死満塁。むかえる打者はバーンズ。ここで打てば浪速の猛牛党に名前を覚えてもらえるぞという場面で、ライト線へ2点タイムリーヒット。ついに5対4まで追い込んだ。ここで真打登場中村紀。普通なら一塁に歩かされる場面だが、次の打者北川が絶好調ゆえに日公は勝負を選択。結果はセンターオーバーのサヨナラヒット。ドームが揺れた。一堂大興奮!!!

 しかし、本当に漫画のような展開の試合ですね。ホームランが無いけどこれぞ近鉄の野球といえます。こういう試合はいつ見ても興奮します。スポーツニュースでは味わえない臨場感。寝坊したけど球場に行ってよかったと実感しました。