実は私はお笑い好きです。良くNGKなどに行って心のリフレッシュをはかるんです。というわけでNGKスタジオでM-1GP3回戦を見てきました。
各メンバーの寸評を書きます。全部で45組私が準決勝に残ると思ったコンビには◎をつけています。
フットボールアワー (ヤクザネタ)
 安定した力を発揮し勝ち残り。ただ、この日の出来では優勝は危ういか?

にのうらご (もも太郎ネタ)
 トリオでチャレンジするも、アマチュアにしてはなかなかの仕上がり。フットの後は流石に見劣りした。

ガリンペイロ (カラオケ屋ネタ)
 昭和の上方漫才を彷彿させたアマチュアコンビ。まだまだ若い素材ゆえに来年にも期待したい。

・アジアン (部活ネタ)
 ち勢いを感じなかった。残念ながら印象度は薄かった。

◎笑飯 (関西サイクル・象)
 昨年の勢いをそのままに素晴らしい出来だったと思う。準決勝進出も油断すればファイナルには残れないという危機感をを持っていて頂きたい。個人的には好きなスタイル。

・PUNCH LINE (石原裕次郎ネタ)
 外国人と日本人の異色のアマチュア。上手な間を持っていた気がする。スケボーを持参で会場入りしていた外国人の人が印象的だった。

・パッツン (生徒と教師ネタ)
 女子高生のアマチュア。途中でネタを忘れる失態があったが、それもご愛嬌。とても好感を持てたコンビであれだけの経験が出来た事は良い思い出になった筈。

・タイムマシーン (犬ネタ)
 フリーで漫才をしているコンビだが、もう一息ほしかった。幾分かネタが繰られていたが、チグハグな呼吸も見られた。他のネタを見たい。

レイカーズ (男について語るネタ)
 準決勝進出コンビだが、個人的には当確ラインで落ちたと思っていた。オチの部分をうまくまとめたから印象が良かったのか準決勝
進出。松竹芸能としても期待できるコンビか?

・ラインバック (遊園地ネタ)
 ある程度笑いの燻りどころは知っているコンビだったが、少し結果がともわなかった。個人的には失笑してしまう部分もあったが、
残念ながら爆笑までは導けなかった。

・ドロン・ポロン (アルバイト小泉ネタ)
 夜の街(スナックかキャバレー)などでいてそうなアマチュアコンビ。(もし違っていたらごめんなさい)
非常に良く出来た舞台慣れしている印象があったので奇跡が起きるかと信じたがそこまで甘くはない。もし彼らが働いている店がわか
ればお金を出して見に行きたい。

・ソラシド (CMネタ)
 いろいろ試行錯誤していた印象があるが、特に勢いを感じなかった。残念ながら前述のドロン・ポロンの方が完成度が高かった印象は否めない。

イーストウェスト2002 (ディズニーネタ)
 個人的には勝ち残ったと思ったコンビだが、残念ながら3回戦敗退。うまくキャラクターを交えながら表現できていた。一度他のネタを見たい気がする。

・ダブルコセガレ (病院ネタ)
 病院ネタをしたと言う記憶はあるのだが、それ以上にスーパーフリーを小ネタに挟んでいた。あの瞬間はツボにはまったがそれ以外
の山場はなし。

◎天津 (女性車掌ネタ)
 準決勝進出コンビ。一年で見違える間を見につけた気がする。前回生で見たときよりボケのタイミングが私ごのみ。ただ、ファイナルに残れるほどの実力があるかといえば今の所?である。

・レゾンデートル (デブネタ)
 水戸泉に似た女性をいじるネタである程度は笑えた。ただ、まだまだ完成度には疑問符がつくのが正直な感想。来年どんな仕上がりを見せるのだろうか?

・問題児 (パントマイムネタ)
 ネタの内容は2年前の麒麟がしたようなネタだった。真似にしか見て取る事が出来なかった私には笑いどころはあまりなかった。

トレイントレイン (火事・事件ネタ)
 残念。あまり記憶にない。

◎オーケイ (遊園地ネタ)
 準決勝進出するかな?と思っていたが、3回戦で敗退。ネタのできは良かったと思われるだけに残念な結果かもしれない。

・ヒロ&中條 (嘘話ネタ)
 まぁ大御所コンビもこれ以上勝ったら若手に顰蹙をかってしまう。中条さんのツッコミはなかなか私としては好きなタイプの突っ込みでした。ヒロさんは相変わらずですね。(いい意味でも悪い意味でも)

◎村本本田 (カエルネタ)
 アマチュアとは思えないテンポのよさが目立っていた。個人的には準決勝への当確ライン上と思われたが、見事に勝ち残り。NGKの舞台でも力を発揮してもらいたい。

vi☆vi (台風レポータネタ)
 一緒に行った先輩がボケ担当の方がタイプの女性だったようで別の目線で見ていた。ネタの仕上がりはもうひとひねりほしかった気がする。一度他のネタを見てみたい。

大和魂 (カメラ撮影ネタ)
 オーバーアクションをしていた事が印象に残っている。ただ、これと言ったヤマ場がなかった事は確か。残念である。

なすなかにし (恋話ネタ)
 3分間をうまく使っていた印象がある。うまく強弱をつけて興味を持っていった。準決勝進出は出来る仕上がりだった。

ザ・プラン9 (5人ネタ)
 5人組であるメリットを前面に出した味のある漫才。昔の電車道とはまた違った大人数の漫才を演出していた。準決勝進出は無難な結果だと思われる。

・シンパシー (メリーさん)
 アマチュアとは思えなかった。彼らは将来的にプロに転向する意思があるのかわからないが必ずや舞台に立ってくれる事を望みたい。しっかり準決勝進出は素直に賛辞をおくりたい。

田中・上阪 (観覧車ネタ)
 とても甲高い声のコンビで、個人的には面白かった。ただ、客層的に合わなかったのかもしれない。オチが不発でなければ私の中ではセミファイナルに行ってもらいたかったが、残念ながら落選。

・That’s That (心理クイズネタ)
 オチは上手なまとめ方をしていた。ただ、ネタの中盤がゆとりなのか私にとっては間が長く感じられた。

チョップリン (ヤンキーネタ)
 普段はコンとネタが中心のチョップリン。初めて漫才を見たが新鮮な仕上がりであった。オチも時間一杯で納めて貫禄の準決勝進出。もしかしたら決勝で上位3組に残る可能性は秘めている。

・イシバシ・ハザマ (消防士ネタ)
 残念ながらオチ以外はあまり覚えていない。上手なオチをしていた記憶だけが鮮明であった。

◎コケシトダルマ (アンパンマンネタ)
 新喜劇からエントリーで個人的には準決勝に残れたのでは?と思ったが、3回戦敗退。アンパンマンに対する疑問は共感でき心底笑うことが出来た。

四次元ナイフ (ハゲ&卒業式ネタ)
 かなり面白かった。必ず準決勝に残れると思っていたことが的中。次のネタはどんなものを持ってくるのだろうか?非常に興味のあるコンビである。

・ヤツる (出会いネタ)
 残念ながら記憶に残っていない。四次元ナイフと比較してしまう為印象度が薄かった。

ビッキーズ (子供ネタ)
 安定した力をつけてきた印象が強い。しっかりと準決勝進出したが、あの出来ではファイナルに勝ち残ることはなかなか難しくないだろうか?無難にまとめたネタなら最高のものだと思う。

パラフィンキック (比較ネタ)
 ドルフィンキックが芸名かもしれない。会場で聞き間違えたかもしれない。「俺の勝ち!」という感じのネタであった。あまりヤマ場はなかった。

・梅小鉢 (グルメレポーター)
 少し他のコンビとかぶった感のあるネタであったが、全く問題なくこなしていた。ただ、思い出して記憶に残るフレーズなどがなかったのが残念だ。

ミサイルマン (子供ネタ)
 残念ながらこの時点で記憶に残っていない。