大阪接待 〜天満天神繁昌亭編〜
後輩が大阪に遊びにきているので、ご接待。
前日は、26時ごろまで飲み歩き(10名くらいかな?)そのままタクシー帰宅。彼も大阪の洗礼を浴びてどういう印象を持ったことでしょう。
大阪接待2日目スタート
後輩が大阪に遊びにくるとなってからいろいろ計画をして考えた結果、「お笑い」ははずせないなぁって思っていたんですよね。そんでもって真っ先に調べたのが「なんばグランド花月」のGW公演ですね。でも当然すべて完売ばかり。若干残っていたのも2階席でバラでしかなく…。しかも全席5000円!! さすが吉本!稼ぎ時はガメツイネ…。やはり株主優待券を利用しないとNGK鑑賞はアホみたいに高いね。
そんでもって思いついたのが、ここ最近の落語ブームのきっかけにもなった「天満天神繁昌亭」のGW公演。
天満天神繁昌亭
URL:http://www.hanjotei.jp/index.html
あらかじめチケットを前売りで買っておきましたが、なんとお値段たったの2000円!ゴールデンウィークやけど「そんなの関係ねえ」って小島よしおな感じですよね(笑)
10時半開場の全席自由席でしたが、私だけ遅刻。(皆の衆すんません)
出演者は以下の豪華ラインナップ!
笑福亭 呂竹
桂 歌之助
笑福亭 三喬
笑福亭 仁智
仲入
桂 出丸
内海 英華
桂 福団治
とは言っても上方落語の系譜図を見てるくらいしか知識がない私にとっては全てはじめて見る生落語です。NGKとか東京の寄席などで落語は見てますが、全て落語系というのはどうなるのかなぁって感じでドキドキ体験ですね。
ただ、残念なことにいつものお笑いノートを持参するのを忘れちゃいましてメモメモする事ができなかったのが不覚。普段のお笑いライブなどでもあれをつけているだけでその後の振り返りが楽しいという事もあるのに…。もったいないことをしてしまいました。
やっぱりトリの福団治師匠の落語は流石ですね。はじめのやる気のなさからは想像できないひと時を演じていただいてよかったです。
しかし、落語っていうのはいいもんで、「まくら」の話があったあと本題へスッと入るときに羽織を脱ぎますよね。あれがなんかいいなぁって感じ。それで、最後のオチは鮮やかに決まりなんか日本の話芸のすばらしさを実感しますね。
そんなこんなであっという間の2時間半でした。いやはや後輩君も非常に満足してもらったみたいだし、この天満天神繁昌亭企画は大成功だったと思います。今度個人的に行こう。
まだまだ大阪接待は続きますが、天満天神繁昌亭編ははこの辺で。
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大阪接待 〜たこ清 → 市内観光〜
後輩が大阪に遊びにきているので、ご接待の2日目。
落語を見た後にお腹がすいたので、飯を食べよう!っていうわけで基本的に私のいきつけの店にしか行かないというルールのもと、南森町から一気に地下鉄玉川(JR野田駅)へ移動しました。お目当ては、私がよく食べにくる「すじこん丼」を食べてもらう為。
過去に何度か紹介しているこの店舗。最近、仕事でこの駅を使うことが減ったので訪問する機会が激減。それゆえ店長にも会えずじまいで結構ご無沙汰してます。すみません。ほかの店員さんの日は何度か行ってんだけどね。
お値段はこの頃は560円だったんですけど、今はいろいろあって580円。それでも十分安いんよ。
一緒にいたメンツみんな声をそろえて「うまい、うまい」と。酒好き二日酔いな人ですら「今の私でもこれなら食べれる!」と大絶賛してもらえてわざわざ電車で移動してもらった甲斐があったもの。あとは店主との会話を楽しみたかったのですが、こればっかりは仕方なし。たこ焼きとビールも交えながら後輩は満足げに腹を満腹にして次の場所へ移動。
次なる目的地は昨日と同じ新世界。ただし、通天閣は混雑しているのでチンチン電車でぶらり旅を行う。チンチン電車は南海電車の大阪と堺を結ぶ路面電車です。大阪では唯一じゃねーかな?珍しいのね。当然この時期は鉄ちゃん達が撮りまくってましたよ(笑)
目的もなくチンチン電車に乗るというこの接待プラン。もはやローカルテレビの企画のような展開で意外とマッタリした感じの演出ができてます。
住吉大社を参拝し、ゆっくりと国宝などを眺めて心を静かに。この後輩君はこの神社で何を感じてくれたんだろうか?雑踏の中からいきなり訪れた静寂。彼自身が感じた事が将来役に立てばいいなと思った次第です。
そんなわけで、住吉大社の後は大阪ミナミ難波へ。
難波到着後は、私の観光王道コースの「NGKの前」→「道具屋筋」→「電気屋街」→「道頓堀」って感じでのご案内。コッテリした場所ばっかりで疲れるでしょうね(笑)最後の仕上げに「法善寺横町」も含んで観光完了!
当然、くいだおれの前はわけわからん位の人だかりですわ(笑) 携帯片手に拝まれるあの人形って一体…。
その後、われわれ一向は一隻の船に乗るために難波の湊町へ向かうことになっておりましたが、続きは後ほど・・・。
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大阪接待 〜大阪ナイトクルージング〜
後輩が大阪に遊びにきているので、ご接待の2日目。
最後のプランは「大阪ナイトクルージング」です。
大阪は「水の都」という別名があり、多くの屋形船があります。
そんな中、今回我々が選んだ船はこちらのプラン
「落語家と行くなにわ探検クルーズ」
一本松海運:http://www.ipponmatsu.co.jp/naniwa/info.html
JR西日本:http://www.jr-odekake.net/navi/naniwa/
簡単に説明すると「落語家」と一緒に船に乗り大阪の案内をしてくれる90分のクルージングです。
乗船料金は2500円です。食事はお弁当1500円で事前予約制。飲み物は飲み放題含み各種ドリンクがご用意いただいています。
そんなわけで、港町あたりにいっていざ乗船。
40人くらい乗れる船でしたでしょうか?
ほとんど観光客って感じの雰囲気の中、我々の軍団は盛り上げる雰囲気作るようにテンションあげて飲み放題を満喫。
ナビゲーターの落語家は桂 雀太さんでした。桂 省三郎さんのお弟子さんらしいですが、私も知りません(笑)
そんなわけで、大阪 水の都を満喫する船旅へ出航です!
航路は道頓堀川から西へ行き木津川へ。京セラドーム大阪を西に見ながら北へ。その後は堂島川へ入り、中之島を満喫。中央公会堂を船から見るのはいいものです。
天神橋まで行ったところで、東横堀川へ合流して最後は再び道頓堀へ。って感じの航路です。
途中に水門が何箇所かありましたが、水位の調整で一旦停止するのはご愛嬌。陸上で例えるならば信号待ちみたいなもんかな?
しかし、船に乗って飲み放題だからテンション上がりまくりでちょっと騒ぎすぎちゃったんじゃないかと反省。
でも船内は盛り上がったと思うので差し引きゼロかな?
道頓堀を船から見た景色は、例え大阪人としてもテンションはマックスでしたわ。グリコをいつも見る角度とは違う角度で見れて良かったですわ(笑)
このツアーは、いいと思いますよ。落語家さんが途中で小噺もしていただけるから大満足です。天気がよければ船の天井が開いたりしますしね。子供から大人まで喜べると思います。後輩も相当喜んでいましたね。よかったよかった。
そんなわけでその後、道頓堀で飲みなおしてそのまま明け方まで飲んだ「大阪接待」でした。
後輩にとって思い出に残る旅になったんじゃないのかな?と思いながら財布の減り具合を見てちょっと焦ったゴールデンウィークのひと時でした。
-以上-