タイガース vs ジャイアンツ観戦記(7/10)

昔、バイトしていたところの社長からお誘いいただいた野球観戦。

今日はライトスタンドにて阪神戦を観戦する事に。

2008年 セントラルリーグ  阪神甲子園球場 観衆43517人

阪神タイガース 7−4 讀賣ジャイアンツ◆

讀賣G  300 001 031=8 H12 E1
阪神T  002 000 010=3 H10 E0

讀賣】(勝)内海、(H)越智、(H)上原、藤田、クルーン
阪神】(敗)下柳、江草、阿部、太陽

仕事も早めにあがり「今から野球行ってくる!」と高らかに宣言して18時前には甲子園入り。
いやはや、入社暦も長くなると「コイツは野球のことになるといっても仕方ない」ってキャラ作りが完全にできているので、居心地いいものです。まぁその代わり普段は一生懸命数字挙げてますからね。

さてさて、球場入りしてビールを売り子から買っている間に下柳がフラフラしたピッチングであっという間に3失点。

アレレ、大丈夫かいなって思っていたらその後もなんだか締まりのない展開でしんどい試合に。
それでも首位の意地を見せてくれるのかなと思ってみていたんですけど、今日はある意味開店休業状態みたいですね。

まぁそういうわけで、そのまま讀賣の攻撃を浴びて敗戦。
残念でした。

ただ、ここからが驚きなんですよね。
昔の讀賣戦の後、阪神電車の車内はある種のピリピリしたムードで一触即発。そんな中、オレンジ色のなにがしを持った人が居たらある意味スイッチが入ってしまうような電車だったのです。
今日はそんな一触即発ムードではなく、「まぁたまには勝たせたらなあかんやろ!」とか「お前きたら負けるからお前は巨人ファンや」など、自己でその鬱憤を消化している姿に、時代の移り変わりとファンの常勝気質が手に取るように分かりました。

よく分からないですけど、いい意味でも悪い意味でも暗黒時代の古きよき侍のような阪神ファンは絶滅しつつあるんだなぁと思わされた今日この頃です。
ちなみにそんな私も侍の魂を持ったファンではなくなっていることを自覚しております。

古きよき侍のような阪神ファンはどれだけ存続しているんだろうか・・・。

 -以上-