平成20年度春季近畿地区高校野球大会大阪府予選

いい天気だったので、お出かけ。
今日野球やっている球場で私の選んだ場所は万博記念公園にある「万博球場」。

今日は高校野球近畿大会大阪予選が開催されているみたいです。
いざ出陣!

平成20年度春季近畿地区高校野球大会大阪府予選 準決勝
会場 万博球場

第1試合

大阪商業大学堺高等学校 5−7 大阪桐蔭高等学校

大桐蔭 110 031 001=7 H11 E3 
商大堺 200 000 021=5 H10 E0

(桐)中山、中西、堀内、奥村−有山、畑谷
(堺)樋高、関岡−高岡、隅谷

お互い点を取り合った立ち上がりでした。
その後、一進一退の攻防になるかと思いきや5回表に試合が動く。
ツーアウトからレフト松下君がフライを見誤り、エラーと記録されないがミスで失点。即、今井君に交代したけど「代わったところにボールが飛ぶ」という野球界の格言通り、次の打者の打球も強烈なライナーがレフトへ。落ち着いて対応すれば補球できただろうに焦ったのか、強襲ヒットになっちゃいました・・・。
これは仕方ないとして、今井君ボールを追わず悔しがっていたのが頂けない。こういう見えないミスをしていたら試合の流れはつかめないと思いますわ。

それでも商大堺はそれなりにチャンスをつかんで、満塁にして中西君を攻めるがあと1本が出ない。
それでも終盤に追い上げを見せたが、あと一歩及ばずで大阪桐蔭の勝利。
お互いよく打った試合でしたね。しかし、大阪桐蔭は何人投手用意できるんだ?さすがは甲子園の常連校ですね。

第2試合

履正社高等学校 4−0 東大阪大学柏原高等学校

履正社 003 000 001=4 H 7 E0 
柏  原 000 000 000=0 H 1 E1

(履)吉川−山本
(柏)柴田、青木−金田

この試合は、二人のスター候補を見つけました。
1人は履正社の先発投手吉川君。小気味良い投球で’1安打完封勝利’。しかも背番号は9番というわけで、選抜の甲子園でも投げていなかったこの投手はもしかしたらすげえ素材じゃないかな?
もう1人は、柏原のサードコーチャー背番号14番君。名前は知らんっていうかわからへん。とにかく1回から9回までナインを奮い立たせる熱い声援。試合中ずーっと大声でナインを叱咤激励し、チームを盛り上げていましたね。
この二人に出会えたのは良い収穫でした。

さてさて試合ですが、とにかく上記二人が目立っていた試合でしたね。
履正社の吉川君は、とにかくパーフェクトピッチングのペースで毎回三者凡退でアウトの山。
前半の山場は、吉川君vs野口達君。1番打者としてなんとしても塁に出たいという気持ちが感じられる打席でした。
ファウル、ファウルの連続。その間もサードコーチャーの14番君が「いいよ!いいよ!粘れー!」って感じで叱咤激励。最終的にはなんと21球、最後はライトフライで凡退ですが、次の打席が期待してました。

次は7回表に3度目の対戦。ここは4球目で一塁強襲のヒット。まぁエラーっていってもいいような感じでしたけど、ここで記録が途絶えました。
いやはや、ここから崩れるかと思ったけどきっちり立て直して最終的には28人で試合終了。最後の打者も野口達君でしたが、無事に抑えて完封勝利。ほんまにテンポのいい投手でしたね。今後が期待できます。

柏原はサードコーチャーが元気でしたが、打線は元気なかったですね。でもいいチームだと思いますよ。夏にまた見たいチームですね。
特に14番君の活躍を期待したいです。

万博球場で出会えた二人の才能。
今後しっかり見守りたいと思った万博球場での出来事でした。

 -以上-