第33回 社会人野球日本選手権 決勝戦 観戦記
朝起きたら首が回らなくなっていました。
でも今日は決勝戦。
首筋を自らの手で指圧し、ほぐしながらも大阪ドーム入りする事を決意。(同伴者を誘っていたしね)
いざ観戦報告。
第33回社会人野球日本選手権大会
会場 京セラドーム大阪
日本生命 000 100 100=2 H9 E0
富士重工 022 000 00X=4 H10 E0
【日生】国安、山脇、新家、下敷領−藤田、佐久間
【スバル】平井、阿部−松尾
【写真】大会MVPの阿部投手のインタビュー
今日はスバル側。つまり今回は三塁側からの観戦に終始徹底いたしました。毎日座る位置はほぼ一緒でしたね。
さてさて、気持ちは大阪人だから日生を応援するのだけどスバルもなんかいい感じだから中立な目線での観戦。
試合は、スバルの先発がいつも抑えの平井投手。これはびっくりいたしました。阿部投手はいつごろ出てくるのかな?
対する日生は国安投手。最後の試合だから継投を視野に入れているでしょうね。
スバルの平井投手は初回から飛ばし気味。三振を3回までに5個奪う力投。
日生の国安投手は2回にスバル打線に捕まる。ヒットを3本浴びて2失点。決勝戦故にこれ以上点差は広げられたくないだろう。
早め早めの継投で3回からは山脇投手がマウンドに上がるもピンチの連続。ヒットと四球で満塁になり、打者冨村の場面で山脇投手の足を打球が直撃するも三ゴロで切り抜ける。
山脇投手は続投不能で新家投手がマウンドへ。
しかしその代わった新家投手も押し出しで、1失点。そんなわけで、気がつけばマウンドには昨日先発していた下敷領投手があがっていたのであります。
ですが、流れは止まらず捕逸で2失点目。押し出しと捕逸でのこの失点は日生の流れが悪すぎるような嫌な展開。
日生の4回に反撃ののろしとして、5番澄川の二塁打で1点返す。これで4対1。日生としては早めに追いつきたいところでしょう。
日生は7回に二死から三連打で1点を返し、2点差まで追い上げてきた。さすがにスバルの平井投手も疲れてきたのでしょうね。
逆にスバルは4回以降下敷領投手の前に単調な攻めを続ける。このまま特に追加点がなければ、日生に流れを取られかねないムードであった。
そんな中、8回表からはスバルのマウンドを阿部投手が引き継ぎ、しっかりと日生の反撃を抑え込む。
その結果、最終的に阿部投手が胴上げ投手としてスバルが25年ぶりに日本選手権を制した。
いやはやいい試合でしたよ。エラーなかったしね。
同伴者は社会人野球初めての子でしたが、非常に楽しいと喜んでくれました。
そんなわけで首筋の痛さをおして野球観戦したが、いい試合を見れたのである意味良薬として効果を発揮してくれることを期待しています。
PS.帰りにワッハ上方よってモツ鍋たべて帰りました。
-以上-