段取八分の仕事のススメ

東京から出張帰りに飛行機で幾人か有名人にも遭遇。週末の東京-大阪間は移動が激しいようですね。

 さて、家に帰ってからいつものように地元の居酒屋にて友人と馬鹿話をする事に。

 今日はいつもお酒を飲まない悪友が会社の飲み会で面白くない会話に参加させられていて不満であると言う議題から…。

 そんな中、仕事で残業する事が話題に。いつも馬鹿話ばかりだからたまにはこういう話題でもと思って話を広げてみる。

 彼の考えは以下の通り。

 今日は19時から飲み会(面白くない愚痴の会)に参加する必要がある。だから遅刻しないように今日すべき仕事を定刻までに終わらせる必要がある。

 会社の定時は18時。ここで彼の取った行動は17時には仕事を終えるようなスケジュールを作ると言う考え。

 その為には何時にどこで何して…。朝に考えた計画通りに事が進むわけがない。だから最後の1時間はその計画通りに行かなかった分のゆとりとして設けると言う事なんですよね。緊急事態でも18時〜19時の飲み会までの時間がゆとりに変身するわけなんですよ。

 この考えってとても大切だと思うんですよね。

 限られた時間でどれだけの事ができるかという事を考えていないとできないはずなんですよ。仮に今日この友人が飲み会に遅れたとした場合何か必ず緊急の割り込みなどの要件があるはずなんですね。これは仕方のないことなんですよ。

 でも、彼の会社には時間にルーズでやるべき事もせずにだらだらと残業している人がいてると。そういう人は必ず時間を守れず、納期も守れない人だと。何故段取を取らないのかと問い詰めたいらしい。

 そんな人は大体「いやーいろいろあるんやから仕方ないねん」とか言うんだよ。

 正直、私自身はこういう段取八分の考えをもって仕事をしているけどそういう考えを私の友人がもっていることが凄く嬉しかったし、評価できる点だと思う。
 彼と私の違いは、他の人には干渉するかしないかと言う点。いい面と悪い面はあるかもしれませんが、私は自分に関係する利害関係者には全ていい思いをしてもらいたいと思っております。(中には例外もあるかも…)
 友人にも自分の周りに理解者を作って段取のつけ方を教えてあげて共有する事や、面白くない飲み会から夢のある飲み会へベクトルを変える様に働きかけてみてはどうか等と助言してあげました。
 一人の力ではなかなか変わらないからね。

 そんなわけでこれからも段取八分の仕事のススメなどの私が気付いた事を周りに広めたいと思います。

 -以上-