都市対抗阪和予選第一代表決定戦観戦記

 行って来ました。都市対抗阪和予選の第一代表決定戦。

 電器屋さん対ガス屋さんの戦い。

 京セラドーム大阪(旧大阪ドーム)が熱くなること必死。私も試合時間に間に合うように駆け込み入場。

 着席と同時に試合開始でした。間に合ってよかった。

第77回都市対抗野球大会 大阪和歌山予選第一代表決定戦

会場 京セラドーム大阪

◆ 松下電器 6−3 大阪ガス ◆

松下電器  101 010 003 =6 H13 E0 
大阪ガス  010 000 200 =3 H11 E0

(松)山本隆之、山本隆司−新田
(大)松尾、宮川、山田幸−小野

都市対抗の予選の代表決定戦。しびれる展開を期待し筒の観戦となりました。

【1回】
松下の1番坂口がいきなり三塁打でチャンスを掴み無難に犠飛で先制。
大ガスも内野安打で走者を出すも山本隆之にねじ伏せられる。

【2回】
大ガスも反撃開始。ひとまず牧野の安打から送りDH平山がレフトへ二塁打を放ち早くも同点に。流石に第一代表決定戦。一進一退の攻防となる。

【3回】
松下は甲斐の二塁打を足がかりに再びこの日二本目の田原の犠飛で得点。大ガスを突き放しにかかる。
大ガスも走者を出すも得点には至らず。

【4回】
松下が吉田憲と中川の連打で無死二・三塁のチャンスを得たところで、大ガス投手交代(松尾⇒宮川)
代わった宮川が後続を断ち切る。いい流れを作れそうな雰囲気となる。
大ガスは山本隆之に抑え込まれ三者凡退。

【5回】
松下は1番坂口、3番田原の安打でチャンスを作り、5番吉田憲の遊ゴロの間に追加点。綺麗な点の取り方ではないが確実に点差を広げる。
大ガスは再び三者凡退。打てる気配が感じられない。

【6回】
松下の7番堀がライト前ヒットを打ったところで大ガス投手交代(宮川⇒山田幸)
盗塁を許して、9番甲斐の打球がライト前に飛びタイムリーか?とおもられたが本塁憤死。追加点ならず。チャンスをつぶし流れが変わると思われたが、この回も大ガスは無得点で試合はこう着状態に。

【7回】
松下が三者凡退に抑えられてようやく大ガスに流れが傾いた感じ。
大ガスは6番溝下の二塁打、7番平山の安打であっさり1点を取り返す。
1番岩本の場面で松下投手交代(山本隆之⇒山本隆司)
代わって直ぐに二連打を浴びて1失点。ついに大ガスが同点に追いつく。大ガスの反撃ムードであったが、勝ち越しならず同点のままチェンジ。

【8回】
両軍共に決め手を欠き最終回へ。

【9回】
松下が最終回に意地を見せる。
1番坂口が執念の四球を選び一死一塁。盗塁後、ライト前ヒットで一・三塁。ここで、3番田原が一塁線へ絶妙のセフティースクイズ!!
このバントがヒットとなり、松下に待望の勝ち越し点が入る。その後は、今まで踏ん張っていた大ガス山田幸が気落ちしたのか雪崩のように安打を浴びて合計3失点。ここに来てあまりにも大きな3点となる。
9回裏、簡単に二死を取って三者凡退で「松下の勝利?」と思ったが、最後に大ガスの意地で二連打を浴びせ本塁打が出れば同点という場面を演出する。しかしながら最後は三振に仕留めゲームセット。

松下電器が2年ぶり42回目の本大会出場!!!
おめでとうございます。

【試合を終えて】
両軍ともブラスバンド有りの応援であったが、松下はチアガールもいた。無類のチアガールマニアの先輩は足の靭帯を痛めているにも関わらずドームの中を徘徊してチアガールチェックをしていた。油断ならぬ。

第一代表決定戦ともなるとある意味熱いですね。
こういう戦いを見るの大好きです。
なんで今まで来なかったんだろう。(正直、初の都市対抗第一代表決定戦生観戦です)
これからも積極的に足を運びたいと思います。

ちなみに私の座った席はバックネット裏の一塁側8列目1番〜3番。
明日の「阪神-横浜戦」も同じ席に着席予定です。(既に手元にチケットあります)
よってうまくいけば4日連続同じ席で試合を見る事も出来そうです。
各チームのチアがしっかり見れないけど毎試合同じ位置で見るのもいいかもと思ってます。

仕事帰りに大阪ドーム(現:京セラドーム大阪)で野球観戦するのっていつ以来だろう。

しかしながらこのドーム球場も名前変わった事を実感した今日この頃です。
(写真参照)

 -以上-