暑いぞ舞洲!都市対抗阪和2次予選観戦記1

 昨夜2時過ぎに帰宅したのですが、ちゃんと7時に起床して行って来ました。舞洲スポーツアイランド。目的は、都市対抗の予選です。

 わが町を代表してNOMOベースボールクラブも登場するみたいだし、バッチリ行ってきましたのでその報告。

 桜島経由でアクティブバスに乗車。球場入りしたのが8時45分くらい。客入りはまばらでした。さてさて、適度に時を過ごして試合開始。

第77回都市対抗野球大会 大阪和歌山第2次予選

会場 舞洲ベースボールスタジアム

◆和歌山箕島球友会 1−2x NOMOベースボールクラブ

箕島  000 010 000 000 000=1 H10 E4 
NBC  010 000 000 000 001x=2 H14 E1
延長15回:試合時間 3時間50分位】

(箕)森田−岡橋
(N)小縣、藤江−天満

よく新聞とかネットでチーム名は見ていたけど、生で見るのは両チームともはじめて。個人的にはわが町堺の代表NOMOベースボールクラブを応援しながらスコアブックをつけながら観戦。

【1回】
箕島の森田投手の投球フォームが仮面ライダーの変身ポーズみたいで、チョッとしたサプライズ。静かな立ち上がり。

【2回】
NBCが4安打で1点という効率の悪い攻撃。しかも8番天満のライト前ヒットの返球が悪送球になりタイムリーエラー。4安打1失策で1点。この拙攻が後々大きく響く。

【3回〜4回】
NBCはランナーを出すも森田に要所を抑えられる。得点圏に走者を置くとなかなかヒットが出ない。

【5回】
箕島が8番中川の二塁打で同点に追いつく。
NBCは相変わらずのタイムリー欠乏症。応援団の声だけが球場に響き渡る。

【6回】
箕島が1死1・3塁のピンチにエース藤江を引きずり出す。
藤江が満塁にするも後続を抑え無失点。
NBC得点圏に走者を置くが最早見慣れた凡打の山。

【7回〜9回】
箕島は藤江にほぼパーフェクトに抑え込まれる。
NBCとしては藤江の調子がいいうちに勝負を決めたいが、毎回走者を置きながら得点できない。暗黒時代の阪神くらいタイムリーが出ない。
ついに延長戦へ。

【10回〜12回】
箕島は11回に1・3塁のチャンスを迎えるもサードゴロでチャンスを潰す。
NBCも10回に得点圏に走者を置いたが、凡退の山。
12回にボークのような牽制球を森田が投じるも審判団はボークを取らずにプレー続行。あの牽制球はボークじゃなかったらなんなんだろう。
しかしながら、審判団も疲労色が見えてきた。

我がスコアブックも2ページ目に突入。
こんなに延長戦を見るのも2004年11月21日の日本選手権でJR西日本七十七銀行タイブレークになって以来だと思い出す。あの試合も凄かったな。
腹も減ってきたが我慢、我慢。

【13回〜14回】
それぞれ走者を出すも決め手に欠ける。審判も適度に良くわからないジャッジが増えてきたが、この状況ならば仕方ないのかもしれない。
とにかく暑すぎる。

【15回】
箕島走者を出すも併殺でチェンジ。
NBC平松が安打で出塁。ここまで3犠打を成功させている天満が見事4つ目の犠打を成功させたと思った瞬間、悪送球で一・三塁。口脇を敬遠し、無死満塁。
同伴者と流石にここで決まるだろうと話をしていたのだが、迎える打者は今日全くいいところのない1番打者柿原。球数を稼ぐが二ゴロで本塁憤死。
続く2番打者和田も遊ゴロで再び本塁憤死と思いきや、少し送球がそれており、捕手がベースから足が離れていたとの判定。なんとここで1点が入りサヨナラ。
納得のいかない箕島陣営だが、残念ながら結果は結果。
そのまま試合終了。箕島球友会の夏が終わった。

【試合を終えて】
しかしながら箕島の森田は200球以上?(私の計測で200球だから見落としもあると思うのでそれ以上の球数だろう)を一人で投げて、自責点は0か1くらい。本当に素晴らしい投球だったと思う。
NBCの途中から投げた藤江も9イニングと3分2を投げたので1試合以上投げた感じ。月曜日の試合は先発できるのだろうか?

いずれにせよ、3時間50分にわたる攻防は凄く見ごたえのある試合であったと思う。もう少しでタイブレークだったと思うが、あまりの暑さだったので決着してよかったのかもしれない。

しかし、長い試合だったな。あまりの暑さに思考回路も停止寸前だった。
 -以上-