春季近畿地区高等学校野球大会 第1日目 観戦記2

今日は紀三井寺にいてます。
先に観戦記?をお読みいただけることをお勧めいたします。

さて、腹ごしらえも終わり第二試合
両校の関係者もスタンバイ万全でいざ試合開始。

平成18年度 春季近畿地区高等学校野球大会

会場 和歌山県紀三井寺球場

第二試合 ◆京都成章高校 3−2 八幡商業高校

八幡商 000 100 100=2 H6 E1 
京成章 000 120 00X=3 H8 E1

(八)成宮、奴賀−宮川
(京)植村、奥村、西原−野村、小西

本塁打】(八)岩口1号ソロ

どんな試合になるのかなと思いながら第一試合より若干成章側の座席に移動し観戦。

投手の立ち上がりを見る限り、「打線が決め手に欠くのかな?」という印象を持つような展開に。成章は残塁の山を築いていたわけです。

そんな展開で、八商の四番岩口選手がホームランを突き刺し試合が動き始める。成章もようやく打線がつながり始めて4回と5回に合計3点を入れて、リードを広げる。ただ、5回の無視満塁でもっと点を取りたかったと思われる。あのショートライナーは大きいプレーだったと思う。

八商もなんとか1点差に迫り、8回・9回と攻め立てたがあと1本が出ずに残念ながら敗退。成章の三人継投の前にうまく交わされた印象。しかし、最近の高校野球は継投するチームが増えてきたね。一昔は背番号1番の選手をフル回転で登板させていた印象が大きいのでね。絶大なエースがいないのか?分業制が進んでいるのか?どちらなんだろう…。

八商も応援席と一緒に盛り上がっていたので、この敗退は非常に残念である。特に岩口選手と水野選手のときは、スタンドが楽しそうに踊っている姿がなんとも印象的であった。しかし、チアリーダーがどちらの学校もいなかったことを先輩が悔しがっていたのもある意味印象に残りました点ですね。

今日の二試合とも1点差のナイスゲーム。これは見ごたえのある二試合でしたね。わざわざ紀三井寺まで来た甲斐がありました。明日は智弁和歌山とか出るみたいだから今日より球場の周りは車だらけになるんだろうな。
しかし、紀三井寺公園では、サッカーもテニスも試合っぽいイベントが合ったみたいだから車だらけですね。しかも満車という看板を出しているのに車の入場を断らないので、みんな適当な場所に駐車していたのがちょっとしたサプライズでした。

紀三井寺球場は、ナイター照明も設備されている良い感じの球場だから、アクセス面が改善されれば積極的に足を運んでも良いかなと思ったわけです。

さて、次はどこの球場に行こうかな?

 -以上-