大相撲千秋楽観覧

 毎年恒例の大相撲千秋楽を見に行きました。

写真:朝青龍-栃東の結びの一番

 11時半に難波の高島屋に集合して、デパ地下でお買い物。わが後輩が伊藤ハムでバイトしているのでそこで焼き豚を購入してあげました。サービスしてくれたしありがたいね。買い物しながら「魁皇勝って、栃東勝っての2敗同士の優勝決定戦を見たいな」と言いながら千秋楽へ向けてテンションをあげていきました。

 いざ入場して枡席に着席。偶然にも昨年とよく似た絶好の席で見やすい席を取れたなと満足。高島屋で買った惣菜類を食べながら相撲観戦開始。

 その後、いつものように予想大会。今年のルールは以下の通りです。
・幕下勝利力士的中 1点
十両勝利力士的中 2点
・幕内勝利力士的中 3点
・これより三役勝利力士的中 5点
・これより幕内決まり手的中 1点〜10点
 (独自で10カテゴリーに分けた決まり手のポイントで点数を決める)

今年は横綱敗北予想的中 5点は採用しませんでした。これが後々勝負の分かれ目に。

序盤こそまったりムードで観戦していましたが、十両や幕内の土俵になってくると否応なしに盛り上がってき始めました。魁皇への声援は半端なく大きかったように思えます。

幕内からは決まり手を順番で予想するのですが、一番人気は「寄り切り」で一番指名できるときは基本的に皆「寄り切り」を選んでいました。また、「送り出し」や「引き落とし」など出る頻度が高い決まり手が意外と8点という高ポイントだったのもこのゲームの勝負の分かれ目になったと思います。

そして、いよいよこれより三役の取組。
白鵬魁皇
朝青龍栃東

優勝争いで競っている二人の戦いに魁皇栃東の思惑が入り乱れての一番。結果は、日本人が最後の意地を見せれたわけです。栃東が勝ったときは館内はボルテージが最高潮に達して座布団舞いまくりです。しかし私は優勝決定戦用に座布団は温存したわけです。ちなみに栃東が「送り出し」で勝利してくれていたら予想大会も私が優勝する予定だったんですけどね…。

そしてしばらく余韻に浸っていたらモンゴル人対決の優勝決定戦が始まりました。
結果は、横綱朝青龍が貫禄の勝利で優勝。しかしながら昨年と違って優勝争いがもつれた事で非常に楽しい一日になりました。皆にとってハッピーだったのかもしれないなと後で思ったのですが、魁皇は勝ち越せたし、栃東は優勝に順ずる成績で朝青龍にも勝ったから綱とりの望みを来場所に繋いだわけですし、白鵬大関取り確定ですし、朝青龍横綱として同じ相手に2回負けなかったわけですし、何より観客は優勝決定戦を見れて盛り上がれたわけですしね。本当に素晴らしい一日だったと思います。

春場所も終えたらいよいよ春本番ですね。コートも脱ぎ去り春の訪れを噛み締めたいと思います。

 -以上-