アストロ球団 (第1巻)

 大阪ミナミをブラブラしていたら、行き着けの飲み屋のマスターとかお店の人と偶然ながら沢山遭遇する。コンビニでメニューのコピーをしてたり、酒屋で今夜の肴を購入してたり。世間の狭さと飲みに行きなさいという天の声が聞こえてきたりした今日この頃です。
ちなみに明日飲みに行く予定やから我慢我慢。

コミック 中島 徳博 太田出版 1999/03
 前々から気になっていたぶっ飛んだ野球漫画。このたびAmazonにて衝動買いし、本日お家に帰ったら届いてました。この三連休を楽しむコミックとして活躍できる事を期待。Amazonのブックカバーもおまけで頂戴しました。個人的に文庫本ってあんまり読まんから使わんかも…。
 早速第一巻を読みました。話は讀賣がV8した昭和のお話。結果的にはV9を達成するわけですが、当時に集英社の少年ジャンプでこの漫画を披露したとはなかなか面白い事だったんだろうなと…。ある意味最近めぐり合わない熱い漫画ですね。正直細かい部分を突っ込んでいたら読めないくらいですわ。
 まず第一巻を読み終えての感想は、「野球って九人でするスポーツやなかったっけ?」という気持ちになったわけ。個人的にこの漫画は凄いとしか評判を聞いていなかったのであらすじすら知らなかったの。だから敢えて感じるこの熱さ!なんかこういう熱い漫画って最近なかったと思う。しかも球団買収やメジャーへの挑戦。当時の日本プロ野球から考えたら異質な漫画だったんだろうなと…。当時としては20年程度早すぎた発想だったのかもね。まぁそんな訳で今から第二巻を読むか寝るか迷ってます。第二巻の解説は車田正美か。ある意味熱さを感じる。しかもロッテオリオンズ編か。これもある種熱さを感じる。読みたいけど明日の予定も…。
 しかし集英社の作品を太田出版が復活させたのはある意味大英断でしたね。素晴らしいの一言。完全復刻版としても表現を変えずに台詞回しをしているところも良いなと。
 読書の秋やけどひとまず漫画で堪能しようと思った今日この頃です。
アストロ球団 (第1巻)

アストロ球団 (第1巻)

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