冷コーを聞き取れない喫茶店

自分は個人的な小さなこだわりがある。

それは言葉づかい。
自分より年齢や経歴の上の方には、どんな状況でも敬語を使うように心がけている。ただ、大学で年上の同級生や会社で年齢上の後輩とかには敬語は使わない。ここはきっちりと守っているつもり。どんだけ腹が立っていても、文句を言う時は敬語です。

そしてもう一つのこだわりは大阪弁(泉州弁)」を使い続ける事です。どんな状況でもイントネーションは関西風です。東京で仕事をしていた時代も大阪弁で貫いていました。今日も東京で仕事をしていましたが、きっちり大阪弁で交渉事をしていたのであります。まぁ最近は通じない事も少ないので不自由はあまり感じていませんでした。

しかし・・・。

昼ご飯を食べ終えて埼玉のとある喫茶店に入る。気候も良かったので、冷たいものを飲みたかったので店員に「冷コー」と注文する。しかしながら残念な事に、聞き取っていただけない。私も懲りずに再度「冷コー」と注文する。店員の男性ははじめて聞いたのである不思議な表情で私を見つめていた。あまり時間が無かったので、「アイスコーヒー」と書かれているメニューを指差しながら「冷えたコーヒー一つ」としっかりと言ったらようやく伝わりました。そのあと「サイズは如何されますか?」という質問に対しては「イッチャン、ちっせいの」とつい言ってしまったですが、「ちっせいサイズですね」と店員が復唱したのでありました。まぁ注文が伝わったから良いとしよう。

まぁこんな感じでやっぱり地方地方で言葉が変わるのは、面白いと感じております。私も今後どの土地に言っても喫茶店では「冷コー」と言い続けようと思います。見知らぬ地で「冷コー」が出てくるまでは。

ちなみに地元ではきっちり「冷コー」が出てきますよ。なんやったらマクドでもOKですわ。これって普通ですよね。

 -以上-