社会人野球に行きました

 今日は初めて社会人野球を見に行きました。正直、初めての観戦だったのでどんな雰囲気かわからなかったのですが、大阪ドームへ向かう足取りは期待でどきどきでした。

 大阪ドームへ来たのは9月24日以来です。そうあの日です。

 あの日は涙した。そして、月日が流れさまざまな変化があった。こんな気持ちになりながら、ショップバフィーに行ってみると当然閉店していました。寂しげにサービスカウンターにジャンパーが置かれていたのが現実を呼び起こされたわけです。チョッと凹む。

 そのまま入場券を購入し、場内へ入場。会場は第一試合が開始されていてもう4回表くらいでした。

 JR西日本vs七十七銀行

個人的にスコアをはじめてつけながら観戦することにした。一緒に行った野球好きの先輩はチアガールの観察を行い、七十七銀行のメガネの子が一番と言っていた。まぁ色んな楽しみ方があるんですよね。

試合は非常に緊迫した展開で、1-1のまま延長戦へ突入。いまいち社会人野球のトーナメントのルールを熟知していない私は、延長が何回まで続くのか?再試合とかするの?という疑問が浮上。そうこうしているうちにスコアボードにタイブレークというルールが紹介された。

4時間を
超して13回に突入した場合,ワンナウト満塁から試合続行。
こんな内容が書いてあったと思う。パッと移っただけやし、この時まだ4時間まで充分時間があったから大丈夫と思っていました。しかしながら投手が要所を締める投球でついに4時間をオーバー。

延長15回ついに七十七銀行が得点を許してしまう。そしてそのまま敗北。少しそれまで押し気味に試合を運んでいたので残念だなと感じたわけです。何度がいいプレーもあったのでね。

しかし、七十七銀行の応援団の皆さんは非常に素晴らしい応援をしていたように感じました。予想以上の延長戦のため、帰りの新幹線の時間を何度も予約変更して最後はこだまで東京経由で帰るといっていたのが、とても好感を持てました。本当にこの人たちは自分の地元や勤め先を愛しているんだろうなと。とてもうらやましくも感じました。
また来年七十七銀行を応援したいと思います。

さて、大いに延長戦をした為、第二試合の開始時刻が大変遅くなりました。ニチダイvs三菱重工名古屋。両チームの皆さん大分待たされたのでしょうね。気持ちを切らさず待ち続けるのは大変でしょうね。

この試合も当然スコアブックをつけながらの観戦。詳しく書き記したいが、今日はもう勘弁していただきたい。しかし、スコアをつけるのは本当に病み付きになりそうですね。これはとても野球を見る観点を変えて見ることが出来そうです。新たな発見が出来ました。当然一緒に居た先輩は両チームのチアリーダーチェック。先輩曰く七十七銀行が良かったとのコメント。

最終回にニチダイが一打同点・サヨナラという場面まで演出するが、内野フライでゲームセット。この瞬間一番ホッとしたのはNTT西日本JR九州の関係者ではないでしょうか?何時間も待たされていたでしょうからね。

というわけで最終的には、第三試合は疲れがあったので試合観戦はしませんでした。そのままミナミで鍋を食べて家に帰りスコアブックを眺めました。

今度から野球観戦にはスコアブック持参で行こうと決意した一日でした。

 -以上-