佐藤琢磨3位表彰台獲得! 日本人14年振りの表彰台獲得
いやはや、感動しましたよ。夜更かししていてよかったです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040621-00000118-mai-spo
仕事がありますが、興奮しているのでこの内容を今すぐ残したいと思います。
レースのスタート時
今回も3番目からのスタートで今年の活躍から行けばもう驚かないグリッドからのスタート。うまくスタートダッシュをかませれば、いきなり先頭に立てる可能性がありました。だが、そうは簡単に行きません。赤い車二台が、スタート後完全に琢磨を意識したポジショニングで1コーナーを向かえ、気がつけばアロンソまでにも抜かれて4位に後退。
「まぁまだまだチャンスはあるよ」と思いながら1コーナーを見ていたら大クラッシュ。そのままセーフティーカーが入りました。
ノロノロ運転のあと、再スタート。赤い車同士でコントロールタワー付近からつつきあいをしていたけれども、琢磨も無事に4位をキープ。当面はアロンソを標的に勝負してもらいたいと思っていたら、なんとアロンソの右後輪のタイヤがバーストしてクラッシュ。黙っていて3位浮上。
今日こそポディウムが見えたかもと見ていました。
だが、その後ラルフが最終コーナーで大クラッシュを起こして再びセーフティーカーが入るという状態へ…。上位陣は大体この隙を見てピットへ…。BAR陣営は段取りが悪かったのかピットインできず。見た目上の順位は2位だけれどもピットの回数がない分だけ厳しい状況に。
再スタート後、赤い車とBARの2台が突き抜けて行ったけれども4位以下との差もさほどひろがずに、BAR1回目のピットイン。そして、琢磨が戻った位置が11位だったかな?ポディウムへは絶望的な位置に順位を落としたのです。
恐らくここで寝てしまった人も居るでしょう。でも私は開き直って琢磨を信じて見続けました。
渋滞集団の中で、琢磨がどんどん順位を上げていく姿を見ていて、今日は必ずいい結果が出そうな気がすると予感しだしたのもこの頃でした。気がつけば6位まで順位を上げて、前を走るのがトヨタのパニス。ある程度の差はあった筈です。でも、気がつけばテイクオーバーできる車間距離になってパニスを捕らえて5位浮上。
前方を走る車は、赤い車2台と、ピットスタートのモントーヤ、最後方スタートのヤンノトゥルーリであります。何とか2台を抜いてほしい。
琢磨がかなりの勢いで追い上げを測っている間にモントーヤが緊急ピットイン??をして、いまいち理由のわからないブラックフラッグで失格。これで琢磨は4位に浮上。
残り15周くらいにオイルが路面にあった加減で3位と4位の車が車体を滑らす。結果、このタイミングで琢磨が3位浮上。。。。ポディウムが見えてきました。さぁ後はエンジンブローやタイヤバーストが発生しないことを祈るだけです。
そして、ついに歓喜の瞬間。
佐藤琢磨選手が14年ぶり(鈴木亜久里の鈴鹿)日本人ドライバーの3位入賞です。いろいろあったけれども、結果が出てよかったです。
ポディウムでのシャンパンファイト。そして記者会見。琢磨がかっこよく見えました。今までの苦労などを見ていて腐らず頑張れば報われるということを学びました。
ありがとう琢磨!!!
この感動を引っさげて明日から仕事を頑張ろうと思います。
ほなそろそろ寝よ。(21日4:30)
-以上-