ドラフト逆指名高校生

リトル松井がメジャー挑戦を公表したようだ。何処の球団に入団するのだろう。ヤンキース?ドジャース?レッドソックス?何処の球団も素晴らしい名ショートがいてる。レギュラー争いに勝利したらそれこそ日本の誇りだろう。
ただ、レッドソックスのノーマ・ガルシアパーラのプレーは本当に凄いと思う。彼が私の中で現役世界一ショートストップと思う。あれだけの身のこなし、大阪ドームで生で見たときは感動してしまった。一度ボストンに行って米国でのプレーを見て見たい。

さて、チョッとドラフトについて語りたい。今年も高校生の中で逆指名している選手がいる。巨人志望の西村投手(広陵)・須永投手(浦和学院)・平岡投手(徳島商)、中日志望の中川遊撃手(中京)、ダイエー・西武志望の吉良外野手(柳ケ浦)、日本ハム志望の柴田投手(北海道尚志学園)の6名が、私が知る限りの高校生逆指名選手だ。
西村投手の考えに対してロッテのボビーが不快感を示したようだ。そりゃそうだろう。18歳の少年に「意中の球団以外に指名されたら社会人に行きます。」なんて言われたらやってられないよ!

私の考えでは、ノンプロの社会人を含め、逆指名制度を完全に廃止すべきと思う。そして完全ウェーバー制を採用し、入団拒否した選手はプロの門を叩く事が出来ない。というルールにしては如何だろうか?
代わりにFA制度の年数を今の年数から短くして6年とか7年くらいにする。その時点で一軍で活躍していたらいつでも好きな球団に移籍できる。これくらい寛大なルールにしないと「ある一定球団に戦力が固まってしまうのではないか?」という心配がある。
実際にここ数年の逆指名選手など少し納得いかない順位で入団する選手もしばしば。これで本当に野球界は大丈夫なのか?心配になる。

なんだかわかりにくくなったあのドラフト制度もう少しはっきりとわかりやすくしてもらえないものかとつくづく思う今日この頃である。