キャンプファイヤーのノウハウ
いやはや、キャンプファイヤーってみんな大人になったらあんまりした事ないと思うんですけど、演出側になるとそれはそれで色々大変で。
今日はその辺りの私なりのノウハウを今日は公開いたします。
まず事前に準備するものはこちら。
1.みんな楽しもうと思う心意気
これ重要。嫌々していたら盛り上がるわけがない。
2.参加者が参加型の出し物を準備
子供から大人までみんな当日までに何らかの出し物を用意。
その時の流行のものからベタな歌まで何でもOK
3.メンバー間での打ち合わせ
どんな出し物を用意しているか調整して、当日の盛り上がる出し物をメインに据える。
まぁこんな感じですね。
次は段取り編
1.ファイヤー場の確保
施設を利用する場合は事前に予約が必須。
ファイヤー場は人数に応じて大きすぎず、小さすぎずで設定するのが望ましい。
2.ファイヤーの井桁を組む
ファイヤーする時間に応じて大きさを設定する。
瞬間的に火がつくように灯油やガソリンを直前にかけておいて着火させる。
3.座るスペースの確保
椅子や丸太などを用意する。地べたに座ると意外とシンドイから、
4.水や火ばさみなどの準備物
炎を扱うので、最大限の消火用水を準備する事。
火ばさみや軍手などファイヤーの炎を調整する為に必要な備品もそろえる。
まぁ軍手と長そで、長ズボン。頭には帽子かタオルを巻くと立派な火加減調整人になれます。
当日進行
1.参加者全員に「火」を扱う事の注意事項を行い、会場へ案内する。
子供はだいたいテンション上がるので、はじめに「火」を使うという事について注意事項をしっかり行う。その際に少し、テンションを下げ過ぎないのもポイント。
また入場する道に灯籠とかおいてムードをあげるのはGood!
2.会場到着後、進行役からファイヤー開催の趣旨などを説明する。
今日のキャンプファイヤーの目的を進行役の人がわかりやすく説明するのね。
3.着火する
このイベントはかなり演出が必要です。
ただ単にマッチ持ってきてつけるとかじゃ駄目ですね。
ここはみんなの腕の見せ所。
ちなみに演出に懲りすぎると想定がいのトラブルもあるのでできるだけ、リスク回避の策は用意する方が良い。
※遠隔地からの着火や、自動発火は成功すれば感動的な着火になるが、しくじった場合のリスクはでかい!
4.盛り上げる
ファイヤーに火がついたら後は適宜盛り上げながら進行をする。
進行する人と火加減調整する人が適宜情報交換しながら火加減を調整する。
盛り上がるゲームや出し物は「火」を高く
少ししっとりする場合は「火」を抑え目に
時間調整に適当なゲームとかあってもいいですね。
5.終了前に
間もなく終了するという段階になると「火」をほぼ下げて雰囲気をだす。
そしてその時に一番偉い人に「今日を振り返って」とか「火の話」とかいろいろテーマに沿ったお話をする事で、子供たちに印象に残るキャンプファイヤーにしてあげる。楽しい事ばかりでなくまじめな部分も必要と思わせる。
6.退場する
退場時には再び道に灯籠へ光を灯しておくと足元が明るくて良いかも知れません。懐中電灯なども持たしておいた方が安全ですね。
あと片付け編
火はしっかり消して炭置き場に集める。
一晩放置しておいても構わない状況であれば、消火をしっかりして翌朝に対応しても良いと思われる。
毎年、適当にやっているけど上記の流れは失ってないなぁと思っています。(まだまだノウハウあるけど使ってない事もあるしね)
まぁ皆さんもキャンプファイヤーを仕切る事があったらご参考にしてください。ってあんまりないかな?
という訳で、今年もドタバタしましたが無事にキャンプができました。
-以上-